29 April, 09

「Fish & Eat。」

fish0429%2000.jpg


2日働いただけで、またまた休日がやってきてしまった。とはいえ昼間は特別な事も何もなく、宿の掃除(これも仕事ですが…)をしたり図書館にいったりと“いつも通り”に生活していたのだが…そんな1日を占めくくるべく、夕方に1つ大きなイベントが待っていました。

fish0429%2001.jpg

見ての通りの、「フィッシング」です。
最初は台湾人のジョニー(台湾人は皆、本名とは別のEnglish Nameを持っているのです。)から基本事項を教えてもらって、彼の竿を借りつつ釣り糸を海に垂らしていた、その時…
何といきなりの1投目で、Mがカワハギの様な魚を釣り上げたのである!?
これは、ちょっとイケるかもしんない(笑)。同じ釣り場にたまたま来ていたジョエン(台湾人の女の子)とATM(フランス人、男。本当は違う名だが、響き的に近いからという理由でみんなからこう呼ばれている。)がそろそろ帰ろうかなって雰囲気になって、運よく彼らから2本の竿を貸してもらう事が出来た2人は、ここから本格的に「オーストラリアにて初の海釣り」にチャレンジし始める事となったのです。風が少し肌寒いが、それでも頭上にはいつもと変わらぬ穏やかに晴れ渡った空が広がっている。そんな伸びやかな大自然の中、ゆったりとした気持ちでどこまでも透明な水の向こうに糸を垂れていると、これ以上ない贅沢な気分に浸る事が出来るものである。
テクニック的には完全な初心者級だから、終始あれやこれやと試行錯誤を繰り返しつつ、何だかんだで釣果としては「Mが2匹にJが1匹」。2人とも大満足で、日が暮れた頃になってようやく記念すべき初釣りを終了したのであった。
因みに夜は、今日釣った魚を早速さばいて夕食のおかずに。味は未知な部分があったから、刺身などではなく「ガーリックバター醤油焼き」にして白身を味わう事にしました。2匹のカワハギは文句なく美味しかったし、もう1匹のJが釣った名前不明の魚についても、柔らかい身がなかなかイケる。これなら、今度は生のままで味わってみてもいいかもなぁ、なんて話しあいつつ、今後もこうして“タダ”の新鮮食材を手に入れるべく「給料日後には必ず竿を買いに行こう。」と2人で誓いあったのでした…。

fish0429%2002.jpg

コメントを投稿





コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。