「Finding ディジュ。」
海辺の岩場でディジュリドゥの練習をした帰り。
この前、5ドルでカキ(12ヶ入)を買った新鮮魚貝の店を覗きつつ、傍の堤防でクラゲを見ながら寛いでいたら…。
「あっ。」と思ったその時には、Jの横に転がっていた“ディジュリボーン(プラスティック製のディジュリドゥ)”が海の中へと転がり落ちてしまったのです。
「何でちゃんと注意しとかないの~。」と、完全にあきれ顔のM。そして、Jは周りにいた人たちを巻き込んで、必死の“救出作業”に突入。
魚介類店のオヤジに借りた網を使い、さらにはたまたま通りかかったボートにも助けてもらいながら海底に見えているディジュを上手く手繰り寄せ、なんとか無事に奪還することが出来たのでした(笑)。
波のない、しかも底が見えている透明な水の中だったからこうして取り戻す事が出来たけど、場所が場所ならそのまま失くしてしまってたところだろう。
周りに巻いた布にも、たっぷりと海水が浸み込んでしまった様子。帰ったらちゃんと洗わないと、臭くなったりしちゃいそうですね…。
まったく知らない人たちとの間に、最後には妙な連帯感が生まれたりして。いやいや、本当にご迷惑をお掛けしました。そんでもって、ありがとうございます!!
Kings Canyonでの帽子に続いてのハプニング。Jの場合、持ち物に紐でも付けとかなきゃダメかなぁ、こりゃ…。