10 March, 09

「インド洋で水遊び。」

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Fremantle駅前からバスに乗って、列車で1駅分の距離を戻る。…だったら列車に乗った方が早いのだろうけど、バスの運賃の方が安かったから、まぁそれで…。

本当はコテスロービーチという、比較的人気の高い有名なビーチへ向かうつもりだったのだが、それ以前に車窓の外側に見え始めてきたキレイな海を見ている内、もうそこまで待ちきれなくなって途中下車をしてしまった。

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ビーチとバス通りの間に通っている線路、その上に架かる鉄橋を渡って、向こう岸に広がる真っ青な海を目指す。鉄橋の上からはビーチの様子が“一望”出来て、そこから気持良さそうに海水浴を楽しむ人々の姿を見ていたら、自然と2人とも歩く速度が早くなっていた。鉄橋を渡りきってその向こうにもう一本通る車道を横切り、白砂のビーチへと一歩足を踏み入れると、シドニーで見たのよりもさらに青くて広い海が、太陽の光を浴びてキラキラと輝いているのが見えてきた。

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長くまっすぐに広がる砂浜の真ん中で、その海の色を眺めながら一気に心が解放されるのを感じる。早く仕事を探さなきゃならないのに、全く、キレイな海っていうのは素晴らしく“癒し作用”があるものですねぇ。
老夫婦の日光浴姿が、なんだかとても良い雰囲気。いくつになってもこうして海を楽しめるっていうのは、本当に素敵なことだなと思う。

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さらに良く見ていると、このビーチには人の数と同じくらいに犬たちがたくさん来ているのだなぁということが分かってきた。犬たちは皆一様に楽しそうで、砂浜や海の中をいったりきたりで走り回っている。ただ、ビーチの一部は「犬立入禁止」ということになっているようで、ちょうど2人が腰かけたあたりがその境目になっていたようだ。海に向かって左手の「犬禁止地区」の方を眺めると、そちらは確かに全く犬たちの姿が見えない。

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空はどこまでも晴れ渡り、雲もほとんど無くなってしまった。強烈な太陽の日差しを受けて、首筋がジリジリと焦がされていくのが分かる。たまらずに海の水の中へと飛び込むと、水温もちょうど良い冷たさというか暖かさというか…。気持ち良すぎるくらいに気持ちいい、2人にとって初めてのインド洋の海の水。何だかまたここから、色々と楽しくなってきそうな気がするなぁ…(笑)。

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