07 March, 09

「Market & Market。」

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夕方から始まる「Mardi Gras(ゲイ・フェスティバル)」までの時間を利用して、毎週末にシドニー各地で開かれる“青空マーケット”を巡ってきた。

まずは宿から最も近い、Paddington(パディントン)の教会前広場で開催される由緒正しき“Paddington Market”へ。
ここはそのお洒落な町の雰囲気を反映して、ファッション系の手作り雑貨や古着・古道具を売る露店が多く出ているようだ。値段はそれほど安いとは言えないが、ここでしか手に入らないようなものを求めて皆この場所へ来ている、という感じである。

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特に2人は何も買わなかったけど…いや、チョコレート・ケーキを1個購入したんだった。
ちょっと太ったお姉さんが自分の手作りケーキを売っているお店で、そのお姉さんの体格からして「美味しくないはずがない」と読んだのである(笑)。でも、その予想はやはり外れることはなく、チョコレート風味のバタークリームが乗った美味しいケーキを2人で分け合いながら、笑顔、笑顔。
お腹が満たされたところで、次のマーケットへと移動する事にした。
Oxford Streetは今日もたくさんの人で溢れ、通り沿いの店は様々な商品を歩道にまではみ出して並べている。気持ちの良い活気が町を包み込んでいて、歩いていると何だか自然とウキウキしてくる感じ。ショッピングはやっぱり楽しいものです(買わなくても…)。

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Oxford Streetを東に突き当たった辺りで、大きな公園へと続く“門”が姿を現した。
情報通りなら、この公園を通り抜けたその向こう側に、2人が目指す2つ目のマーケット“EQ Market”があるはずなのである。
ここでのお目当ては「French Shopping Basket」という名前のカゴ、というか、バスケット。パディントンの街角にこのバスケットを作っている事務所があり、ショーウィンドウに商品をバッチリ展示している癖に、その場では一切販売しておらず…傍らの説明書きに「EQ Marketで販売しています…」などと書かれてあったのを昨日の散歩で確認していて、だからこのマーケットを訪れる事にしたのである。
値段は1個40ドル(2600円くらい)。Mは発見して早々にもう購入を決意してしまっていたから、出費は痛いがそれでも探さずにはいられなかったという…。

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そして、まんまとこのマーケットで目当てのバスケットを再発見。いくつか置いてある内から状態の良い1品を選び、ホクホク顔で購入したのでした(笑)。
因みに遅めの昼食も、このマーケットで食べる事になった。
屋台で売っていた「海老のガーリックソース炒め」は、パンがついて1皿10ドル。チョリソーも売っていたけど、そっちはブエノスでかなりお世話になったので…。
これをいつものように2人で1皿を分け合ったのだが、海老の量が相当多くて、2人とも十分お腹いっぱいになった。味も最高、申し分なし、です。
それにしても、今日もあいかわらず日差しがとても強烈で、日蔭がないと長距離の散歩はかなり辛い感じである。夕方まで、この後どこでやり過ごそうか…。

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