「Factories。」
工場見学の気分で、“Factory”と名のつく施設を片っ端から訪れてみたのだが、行ってみるとどこも思いのほか小さな造りで、基本的には単なる“お店”でしかない!?
まず、Chocolate Factoryの次に訪れたJam Factoryは、ワイナリーの隣に建てられたお惣菜やというような造り。周りにぶどう畑や菜園が広がった風景は気持ちの良いものだけれど、そこで体験できる何かがあるというわけでは、なし。
お次の“シリアルFactory”に至っては何処かの村の雑貨屋的食料品店のような雰囲気で、1人でレジに立っている店員さんの“やる気”も、あるのやら、ないのやら…。プラスチックの箱に入ったシリアルはかわいらしくもあったけど、ものの5分で見学終了しました。
最後は、Margaret Riverの町中にあった“Fudge Factory”。町の商店街沿いにあるだけにその“Shop感”はさらに高まってくるのですが、店内に設置された覗き窓からFudgeの製作風景を見られるだけ“Cereal Factory”よりもまだマシでしょうか。
まぁ、そうは言ってもそれぞれに面白いと思える売物や独特の雰囲気を持っていたりもするから、写真を撮たっりする分には楽しめないことはありません。何より、ここ最近同じ町内からほとんど出ない生活を送っていた2人にとっては、こうして見知らぬ場所を見歩けるだけで十分に楽しいってのもあるのですが…。