散歩から戻るとJonnyが車で家まで来ていて、2人を釣りに連れて行ってくれました。

釣りでは写真を撮らなかったので、添付したのは散歩の時の風景ですが。
太陽のおかげで比較的暖かい日ではあったけれど、いざ海辺へと足を運んでみると、波の向う側から吹いてくる風の冷たさに驚かされる事となった。
風のせいでいつもよりも少しだけ波がたってはいたけれど、良く澄んだ水の中には魚の気配がプンプンしている。先に来ていた台湾人の釣師Tomに挨拶をして、2人もさっそくその横で竿を投げ始めた。風上の方に灰色の雲が見えてきているから、そのうち雨が降ってくるかもしれない…勝負はその前までになるかな、これは。
糸の先には早くもツンツンと魚の当たりを感じ始めたが、上げてみると針から器用に餌だけをとられてしまっていて…彼らはなかなか針にはかかってくれないようである。
「フックが大きすぎるのかもしれないね。もう少し小さなフックに変えてみたらどうかな。」…というTom大先生の言葉どおり、フックを変えてみたその途端に、2人の竿にも魚が掛かり始めたではないですか。なるほど、フックの大きさか…またひとつ勉強になりました。
とはいえ今日は釣果の方はそれほどでもなく、家に持ち帰ったのはMの釣ったHarrin1匹だけ。最後にはやっぱり雨がドカドカと降り始め、寒さにも負けて“それ以上”を得る事は叶いませんでした。…でも、久しぶりの釣りだったから、それだけで十分楽しい気分になれたなぁ。