「Kangaloo。」
仕事が早く終わり、ヨガの教室もなかったからMaxを連れていつものお散歩へ。
天気が良い事もあって、いつもの散歩コースではなくゴルフ場の奥のカンガルーエリアへと向かってみました。今日はJとMaxだけ。
確かに天気は悪くないのだけれど昨夜降った雨の影響が土の地面にまだ残っていて、所々ぬかるんだ足場に靴がどんどん汚されてしまう…。Maxがいつにも増してアグレッシブに力強く綱を引っ張るものだから、余計にぬかるみに突っ込んでしまうのです。
でも、そんな風にして連れてかれたその先に、思いがけないほどのカンガルーの“群れ”を発見したのです。それに気づくと、JもMaxと同じくらいにアグレッシブな動きでぬかるんだ草原を通り抜けていき、見晴らしの良い丘の上までやってくると、そこから静かに彼ら(カンガルーたち)の姿を眺める。
小さなカメラで写真を撮るのにはまだ遠い距離ではあるけど、肉眼で見るにはかなり臨場感のある距離でもあり…でも、ポカンと口をあけて見入っているその横でいきなり騒ぎ始めたMaxのけたたましい鳴き声のせいで、カンガルーたちは一斉に遠ざかっていってしまったのでした。まったく、この、臆病犬め…(笑)。