遂に、Fijiの真髄に切り込む「Island Trip」へと出発しました。

往路のフェリーチケットと1泊目の宿だけを手配して、あとは向うでの“出たとこ勝負”。一応、1週間前後の予定ですが、どの島も宿が以外と高いので、どうなるか…。

フェリーではエアコンの効いた室内に席を確保したのだけれど、こうして窓の外に島の姿が出て来るたび、外に飛び出しては写真をパシャパシャと撮っていたのです。

ヤサワ諸島とリゾートアイランドと呼ばれる島々は南北に長く点々と散らばっていて、このYasawa Flyer（フェリーの名前）はそれを順番に廻っていくことになる。

Nadiから30～40分の距離にある“South Sea Island”や“Beachcomber”などの島々は1周歩いて十数分というような規模の小さな島で、何だか夢のリゾートという雰囲気。

そこからさらに１時間ほど北へと移動した先が、Fijiでも特に海がきれいだといわれるYasawa諸島で、今回2人が向かうのもやはりこの辺りなのである。

天気もまずまずで海もどんどんキレイになってくるから、「いよいよ南の楽園に来たんだ～。」という“気分”が、俄然、高まってきます。

フェリーに乗る乗客も、既にRelaxした雰囲気。このフェリーを使って色々な島を点々としていくのが、この辺りにおけるBackpackerたちの旅の仕方のようです。

ただ、離島ではHotel以外に食事を取る場所もないことから、どのHotelやResortも部屋代と食事代をセットで支払う仕組みになっており…この料金が安くても1人4000～5000円するあたり、実際Backpackerには長期滞在が厳しい状況になっていたりもします。

でも、いざここに来てこの海の色を見ちゃったら…そんなに早々とは帰りたくなくなっちゃうよなぁ（笑）。