「Sunrise。」
2日目の朝。4時起床。辺りはまだ暗く、頭上には満点の星空が広がっている。
昨夜はキャンプ場でのバーベキューDinnerをみんなで楽しんだ後、“スワッグ”と呼ばれるオーストラリア独特の寝具で野外就寝となった。
因みにこの“スワッグ”というのは、簡単にいえば「大きな寝袋の下にマットレスが敷かれたもの」といったような代物で、皆この中に更に寝袋を敷き、潜り込んで眠ることになる。この場合、テントは使わないので、完全に地面の上、星空の下に寝転んでいるだけの状態なのだが、この砂漠の地ではその方が涼しくて寝心地が良かったりもするのです。
2人もぐっすり気持ち良く眠りはしたものの、4時の起床というのはあまりに早すぎる!?
何故そんなにも早起きをしたかというと…ガイドによれば、「AM5:00にこのキャンプ地を出発しないかぎり、Uluruの朝日を見る事が出来ない」…らしいのである。
簡単なパンとシリアルの朝食を終えると、バスに揺られて日の出鑑賞スポットへ移動。
周囲にはすでに、沢山の観光バスやTourバスで運ばれてきた人の群れが…。こんな朝早くから、砂漠の真ん中で人ごみに紛れるっていうのは、何だか不思議な感じもするなぁ。
それでも昨日の夕日と同じように、風景の美しさ自体は“間違いない”ものでありました。Tourに参加している中の日本人チームだけでも記念撮影を、パシャリと。まだヒンヤりとした今の気温の感じだったら、今日のUluru登山、可能かもしれないかな…。