「Lake St Clare & … 。」
Lake St Clareを目指し、いくつもの国立公園を横切って行く。そんな道の途中に入りこんだ、とても原始的、魅力的な風景。
向うの方に見える山のシルエットと、分厚い雲の雰囲気が何ともいえないです。草の色、木々の色、空の色…。こんな小さな島の中で、こんなに広さやデカさを感じさせられるなんて…。
こういう場所を自転車で旅するのは、なかなか楽しそうだなぁと思う。坂道が多いから、本当にやったら多分そうとう大変だと思うけど(笑)。
微妙な大地のグラデーションと、豊かに茂った緑の木々。この景色のすぐ脇で、車にはねられたウォンバットが横たわってました。かわいそうなんだけど、死んでる姿もずんぐりしていて、どこかカワイク感じさせるところがあります。
Lake St Clare。タスマニアの主要な見所の1つ。写真で映っている風景よりも、ずっと奥行きがあるし、広がりがあります。湖畔に出た途端、「わぁ~。」と言ってしまう感じ。
周囲の木々の向うから差し込む午後の西日が目に眩しい。見る方向によって、湖の水面がキラキラ輝いているのが、とてもキレイ。
そんな湖にボートを漕ぎ出し、ゆったりと釣りを楽しむ老夫婦。たまに桟橋に戻ってきては、コーヒーを片手にボートに戻って行く。そういう人生の過ごし方って、本当に素敵だと思います。
今日のドライブも、いよいよ終盤。ここから徐々に日が落ちていくから、そろそろ寝床を考え始めなきゃならないんだけど…。Hobartまではちょっと厳しいかなぁ!??