「いつか、また。」
AM9:00に起きて最終的な荷物の整理を済ませ、GuyとChristinaにもお別れを告げた。
もちろん、犬のMaxとJemaにも…この瞬間が、いちばん辛かったかもしれない。いや、家主よりも、犬たちです、犬。おまえら、ちゃんとメシ食って元気にやってくんだぞ!
家主はその後すぐに出かける予定があったため、昼前に出発するJ&Mの2人の方が先に彼らを見送るようなかたちになりました。…その結果、2人はここから町のバス停まで30分の距離を荷物を背負って自力で歩くことになったわけである。
始めっから辛い出だしになりましたが、肉体労働とヨガの効果か、意外に軽々とバス停までの道のりを歩き切る事ができた。バスも時刻表通りにやってきて、Busseltonでの乗り継ぎもありつつ、一路“西オーストラリアの玄関口”Perthへと移動開始。
車窓の外には青空と緑の大地が広がり、その向こうに時おりキレイな海が見えている。
出発の日がこういう素晴らしい天気に恵まれた事にも感謝したい気分。この美しい西オーストラリアの海とお別れするのは、勿体ないような気もしてくる。いつか、また絶対に戻って来たい。それは、そんなに遠い未来のことじゃないかもしれないけど…!?