先月でWorking Holidayを終え、これからアフリカへと旅立つ前に、とりあえず“Tax Return”の申請を済ませる為…。

1年前にも乗ったフェリーを使って、また海辺の町“Manly”へと行ってきました。フェリー乗場の付近にはディジュを演奏している人が多くて、こんなパフォーマーを従えた奏者も中にはいたりで、なかなか面白い。演奏自体もなかなか上手です。

30分ほどの待ち時間の後に乗り込んだフェリーの甲板からは、頭上に広がる大きな空と、その向こうに小さくなっていく街並が見えている。2人は外のデッキ席に座り、風に吹かれながらそんななつかしい風景に目を向けていた。

ポカポカと照りつける太陽の陽射しに少し眠気を覚え始めた頃、フェリーはManlyの埠頭に到着。通勤ラッシュのようにいそいそと降りていく人ごみにまぎれて、2人もその目的の地に降り立った。今日の予定は、この街にある「Backpackers Buddy」というTax Refundお助け会社にて“申請依頼のサイン”をすること。

本当はインターネットでも申し込めるはずなんだけど、サインの部分だけが何だかちょっと煩雑な作業になっていて、「だったらもう、どうせSydneyに事務所があるんだから、今度の滞在の間に直接そこに行っちゃおうか」となったのである。

案の定、来てみたら作業はあっという間に完了し、これであとは数週間のんびり旅しながら待っているだけで、1人1000ドル弱の税金支払い分が銀行口座に振り込まれる事に。インターネットは確かに便利だけど、事によっては“人力”が確かな時もあります（笑）。

とにかくこれで、一安心。あとはすぐ傍に広がるキレイなビーチの横を散歩しながら、「Fijiもいいけど、やっぱりオーストラリアの海もいいねぇ。」などと、平日の昼間っから“日曜日の老夫婦”の様な、のんびりした会話を楽しんでいたのでした。

夕方前にはシティーに戻り、少し遅めのランチを、今日もラーメン屋にて。店は昨日とは違うところです。“麺屋”っていったかな！？サラリーマンや地元の人たちが行列を作っていて、確かに味もかなりしっかりしてる。つけ麺やら、丼ものやら、色々と魅力的な品々が並んでいましたが、とりあえず2人は“とんこつラーメン”を注文。こういう時、別々の料理を注文してしまうと「勝った感＆負けた感」が出てしまったりするので、まぁ、同じものを頼んどくのが無難かなぁ、と…（笑）。