無事に宿の受付を済ませると、さっそく夕方の町を歩き始めた。

移動のときには雲に覆われていた空も、この時間になると空の色が見え始めている。そして、適度に残った雲に映る夕陽の色がとてもキレイ。

町の周囲にはいくつかの小高い丘があって、それぞれに上へと登るための「トレックコース」が設けられているようである。

でも、今日のところはそちらへは足を延ばさず、海岸線の道をひたすら歩いてみる事に。

途中に打ち捨てられたような“海鮮倉庫”のような建物があり、その傍に何艘かの小舟が浮かんでいるのが見える。

海の方角は晴れているのに…山側をみると、あらら、どんよりとしちゃってるなぁ…。

陸にあげられた1艘の船。今も使われている物なのか、どうか。

PM8:00を過ぎて、そろそろ空が深い藍色に変わり始めたようだ。この町の海には、この時間から楽しめる“見もの”が実はあるのですが…それについては、また別の記事で。