21 December, 09

「Working Holiday in Tasmania。」

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タスマニアでのWorking Holidayが、いよいよスタートすることになりました。

本日、お昼頃になってから町の周辺のHotelを虱潰しにあたっていき、履歴書を配って回ったもののやっぱりなかなか良い返事はもらえず…。

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Information CenterやJob Agencyにも相談してみたのだけれど、芳しい情報を得る事は出来なかったのです。途中で寄ったYouth Hostelの受付のオヤジからは、「小さな町だからね。仕事先なんてほとんどないんじゃないの…。」との、冷たいあしらいも…。

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「やっぱり、こういう小さな町ではなかなか仕事はみつかんないのかなぁ…。」なんて、初日の数時間で既に諦めモードになってきた2人は、牧場の広がる郊外の素晴らしい風景を眺めながら、とぼとぼと宿へと戻ってきたのでした。

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Backpackersのオーナー“Paul”に、「なんか、仕事なさそうなんだよねぇ…。」と落胆の結果を伝えると、Paullの方から意外なお言葉が。
「この先の海辺にあるこの町で一番大きなResort Hotel、あそこはもう行ってみたのか?あそこのフランス人マネージャーを俺は良く知ってるけど、イイ人だから一度直接話してみた方がいいかもしれないよ。最近もフランス人の女の子2人を雇ってたから…。」

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実際、2人は今日の就職活動の初っ端にそのResort Hotelに行っていたのだが、マネージャー不在と言われた為に履歴書だけおいて帰ってきていたのである。だけど、Paulにいわせれば「オーストラリアじゃ、顔と顔を合わせて話をしないと仕事のチャンスは巡ってこないよ。とにかくもう一度かけあって、直にマネージャーと話をすることだね。」と。

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それを聞いた2人は、そのまま急いで“Tidal Waters Resort St Helens”に戻ってレセプションの女性に掛け合い、1時間後の“マネージャー面会”を取り付ける事に成功したのです。ソワソワしながら町をふらふらしてその1時間をやり過ごし、PM7:00近くになって遂に、そのマネージャーと対面…。

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合ってみると、何だかトントンとあっという間に話がまとまって、いきなり明日から仕事を始めさせてもらえる運びとなったのである!?う~ん、やっぱり見つかる時にはこうしてパパパっと見つかっちゃうものなんだなぁ…。給料はDunsboroughの時より少し安いけど、その分「朝・昼・夜の食事はHotelのレストランで食べられる」という素敵な条件。環境を変えた成果が、いきなり出てしまった感じ。とにかくこれで、ひと安心です。

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