25 August, 09

「Margaret River。」

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今日の遠足は、この、川と海の交わる場所で無事に“終わり”を迎えました…。


そういえば、以前にBackpackersで見た「Dunsborough入門」的なDVDの中で、Margaret Riverの川下りTourっていうやつが紹介されていた気がする。
清流の中をカヤックで下るTour内容は非常に魅力的で、特に夏場は途中カヤックから川の中へとダイブしたりするのも楽しそうであった。

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今、こうしてその流れの海へと注ぐ水の色を見て、改めてあのTourが魅力的に感じられてきた気がする。川がその河口付近でこれだけ透明な水の色を保っていられるなんて、その事だけでもう、何だか感動してしまうところがある。この辺りが再び夏の暖かさを取り戻すのは、10月頃だという話。それまで2人がこの付近にいれば…。

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River Mouthを離れると、そのまま車を北へと走らせ、あとはもう1本道をDunsboroughまで進んでいくのみ。

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信号も無い、木々に囲まれた道を行くのは昼まであれば快適なのだが、いざ日が暮れて闇が訪れると思わぬ不安がドライブに付きまとって来る事になる。とてもオーストラリア的だと言えるその理由は、道路脇から不意に飛び出してくる“カンガルー”なのである。
夕暮れ時以降に行動を開始する彼らはこの辺りでは野生でいくらでも生息しており、それが何を思ってか度々道路を横切って森から森へと移動していく。例えばこれが犬や猫なら、横切りざまを車で轢いても「やっちまった…。」といういやな気持が残りはすれど、車やそれに乗車している人側が“脅威”を感じる事はないだろう。しかし、これがカンガルーとなると話は全く別なのである。今までに何度も「カンガルーにぶつかってしまった車」を仕事場や町のParkingエリアで見たが、ある車はフロントバンパーからエンジンルームにかけてモノスゴイひしゃげ方をしているし、またある車はフロントガラスが大破してガラス片が車内に散乱していたりもした。つまり、“カンガルーを轢く≒大交通事故”という式が完全に成り立つのである。闇の中ではいきなり飛び出してくるカンガルーを予測するのはかなり困難で、いや、不可能といってもよいだろう。しかも道は信号のない田舎道。車の方も自然スピードが出てくるものだから、ぶつかったときの衝撃も倍増してしまうのだろう。そんなわけで、こちらでは「夜にドライブするのはカンガルーとぶつかる危険性があるから、一泊して明日の朝帰宅するよ…。」なんていう会話が普通なのである。
幸運にも今日の夜間走行で4人の乗る車がカンガルーにぶつかることはなかったけれど、それでも2度ほど車の5~6m先を横切るカンガルーを見かけました。もしこの車があと少し早く走ってしまっていたら…!??

コメント

ひさしぶりに二人の様子を覗き見しました~!!
オーストラリアの自然、広大だね。
いやされます。

ところで遅くなってしまったのだけど、
ももんじ、お誕生日おめでとう!!!!

なおから11月ごろに帰ってくるという噂を
聞いたんだけど、ほんと!?
帰ってきたら連絡くださいな。
お待ちしていま~す。

アキコより

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