22 October, 09

「Alice Springs。」

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Perthから何だかんだで丸一晩をかけて、ウルルのご近所にある砂漠の町“Alice Spring”にやってきました。

昨日、最初に飛行機に乗り込んだのはPM7:00過ぎのこと。本当ならそこからダイレクトでアリススプリングまで飛ぶのが普通なのでしょうが、2人の場合はまず、ビクトリア州メルボルンへと飛ぶ事になりました。理由は単純に、その方が安かったから…。

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直アリス行きの1便チケット分の料金より、「パース⇒メルボルン」&「メルボルン⇒アリス」の2便分の料金の方が安いっていうんだから、なかなか不思議です。
その分時間はかかってしまうわけですが、「時間はあるけどお金は…」な2人にとって、取るべき道は1つだったわけで…。(因みにフライトは“Tiger Air”です。)

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昨夜遅くにメルボルンに着いた後、そのまま空港のベンチで朝を迎え、AM7:00の飛行機に乗込んでようやく一路、アリススプリングに向かったのでありました。
そんなわけで、今日の朝早くにアリス入り。ウルルへのTourは明日の早朝からだから、今日は1日この町でフリータイムです。

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空港を降りた途端からモワっとした砂漠の暑さを感じさせられたここアリススプリングには、Perth周辺ではほとんど見かけなかった“アボリジニー”の人々が、町のあちこちを歩いている…まずそのことで、違う土地に来たんだという事を実感させられた感じですね。

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ほとんどの人々は靴を履かずに裸足のままで通りを行き交い、その姿は多少“無気力”を感じさせる部分もある。木陰に座り込んで自分たちの描いた絵を売っている様も、どこか投げやりな気配が漂うのは、一体どういうんだろう…。

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聖地“ウルル”の周辺で暮らす彼らのこと、これを機会に少し調べてみたいと思う。もちろん、“他の地域に暮らすアボリジニーの現状について”も含めて。これまでは周囲にそういう人々の影がなかったから、考えるきっかけがなかったけれど…。

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