「夕陽に染まる島。」
午後7時過ぎ。展望台になっている高台の上から、雲の中へと沈んでいく夕陽と、その夕陽に染められた島の姿を眺める。
ここに来るまでに空は随分と暗くなり始めていたから、Sunsetには間に合わないかもしれない…なんて思ったけど、来てみたらどうやら丁度良い時間だったらしい。
高台には2人の外にもう一人、西洋人の男性が大きなカメラを構えて佇んでいる。
とても静か。夕陽と逆方向の眼下に見えるNorth Beachにも、人影はほとんど見当たらない。この場所も静かだし、見える風景もまた“静か”だ。
船着き場のある、South Beach方向の風景。木々の向うで、ビーチの姿はここからは見えない。見えるのは、ただひたすらに透明なエメラルドグリーンの海の色だ。
高台に建てられた木製のポールには、様々な人たちによって書かれた色々なメッセージ
が残っている。
これまでにいったいどれだけ沢山の人々が、この場所からこの素晴らしい夕焼けを眺めてきたのだろう…。
こんな風に、マジメに風景を眺めない“輩”もおりますが(笑)。
そういえば、この夕陽の後降りた“下界”では、PM9:00からホテルのフィジアンによるダンスショーが開かれました。歌も踊りも今までに見た事のないものばかりで、なかなか興味深かったですよ。