散歩の記事はまぁ、『前座』的なもので、今日のメインはここです、『アフリカ大陸』。
吉祥寺にあるアフリカンBARで、今日はムビラのライブがありまして…。

演奏するのは、先日『亀時間（旅人マーケット）』でお世話になったマサさん（宿主さん）と、その仲間たち。『仲間』の一人である“トンデライ・ティリコティ”はジンバブエ・マコニ村出身のムビラ・プレーヤーで、僕らが向こうでムビラを教わった時、共同生活を送った家族の『元一員』であるのです。当時から、「俺らの兄弟の一人が日本人女性と結婚して、向こうでムビラを演奏しているんだ。」…なんて話を聞かされていたから、何だか最初から親近感が湧きまくりである（笑）。

ちなみに奏者はもう一人いて、その人“スミさん”もやはり、マコニ村でムビラを学んだ人である。スミさんの名前も向こう（マコニ村）で良く聞かされていて、僕らが村を出発する時、「もうすぐスミが来るから、もう少しここに滞在しなよ。」…と、そんな会話も交わしていたのでした。

イベント（毎月開催）のことは、亀時間でマサさんから聞いて始めて知ったのですが、会場となるBAR『アフリカ大陸』はとても小さくアットホームなバーで（１０人も入ればいっぱいな感じ）、まるでマコニ村に帰ってきたような不思議な気分を味わうことになりました。

久しぶりに聴く、本物のムビラのリズム。空気感。

BARのママさん（名前忘れちゃった…。上の写真、中央で踊っている人です。）は何て言うか、「心も体（体格）もアフリカン」な方（笑）で、彼女の作ったディナーメニューの『サザwithチキンシチュー』もすごく美味しかった。サザの原材料がアメ横で手に入るという貴重な（！？）情報も教えてくれて、お料理再チャレンジへの意欲が刺激されました。

１皿６００円。安い！きちんと『手で』頂きましたよ（笑）。

マサさん、スミさん、トンデライさん、とても素敵な演奏でした。

ちなみにこれは、帰りの品川駅。乗り換え電車を待つ間、前に並ぶ人々の佇まいに惹かれて思わず写真を数枚、パシャパシャと（笑）。

何となく、雰囲気がある。BAND？ヒーロー戦隊！？