もう１つのMetro Cable、Linea Kに乗って、山の上の町Santo Domingoへ。
ここでは何の祝いなのか、駅を降りてすぐの町かどでフィエスタが催されていて、簡易的に設置されたステージの上ではバンドか何かの演奏がされており、そのまわりを若者たちが、黄色い歓声とともに埋め尽くしてしまっている。

露店では色々な見たことのないような食べ物を売っていて、Mは大好物の「ミルクせんべい」に似た雰囲気のお菓子を購入。
甘ったるいソースの上にチーズがまぶしてあるんだけど、最初は「まずいかな？」と思ったものが、だんだんと美味しく感じられてきたみたい。味って、食べ続けると慣れてくるもんだねぇ。
Jはドーナツのような揚げ物を買ってみたけど、こちらはどう転んでも美味いとは言えない代物でした。せめて揚げたてなら食えたかもしれないけど！？
周囲には現代的なデザインの建築物に入った図書館などもあり、内部を見学させてもらったりしました。子どもたちが勉強のためか、遊びのためか、とにかくたくさん訪れていて、やたらとこちらに注目してくるのが少しやりずらかったな。
日本人、というか、アジア人はコロンビアには少ないから、やっぱりかなり興味深いんだろうね、彼らにとっては。

写真を撮っていたりすると、「撮ってくれ」っていう子どもたちも多い。なにかしら、接触するチャンスを欲しがっている様子。こちらのスペイン語がつたないから、なかなか会話にはならないけど、時には「日本語をしゃべってくれ。」なんて言われることも！？
でも、若者なんかもそれほどしつこくまとわりつくわけでもなく、比較的“さわやかな”対応が印象的です。イスラム圏の子供や若者なんかだと、かなりしつこく来るからねぇ。
ちなみにここにはしっかりとした「展望台」的な広場もあり、ここからの眺めはかなり素晴らしい。Medellinの街が一望できます。
今日は天気も良かったから、雲と空の風景も美しかった。
そんな場所で、パノラマ写真を一枚。Mの愛機「Optio W60」にて。

Jもすっかり元気になりました。これはケーブルカーの中で。はしゃいでます。