03 October, 11

「Mt ZINEの準備。」

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10月15・16日に東京で開催される『Mt ZINE(マウント・ジン)』というイベントで、僕らもトラベル・ジンを出品してみようと思っています。「今まで作った全部の号」…ってわけではなく、とりあえずvol.6 の『Buenos Aires』のみを増刷する予定で。
今回は『展示即売会』的なイベントなので、『見せる』だけじゃなく『売る』ことが目的というところが、金沢の時とは随分と違いますね。

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勿論、創刊号『Zimbabwe』を作った時みたいにブログなどで注文を受けるスタイルも、出来れば先々やっていきたいのですが、とりあえずそれはこのイベントが終わった後かなと、考えたりしています。...それには少し理由があって...。

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前にも少し書いたのですが、ジンを作るのって以外に印刷代(プリンターのインク代)や用紙代が嵩んでしまうのです。だから、あまりに小ロットだと材料費ばかりが割高になって、販売時に1冊の価格を抑えられない!?
それは多分、僕らのZINE(ジン)がカラー写真多めで、ページ数も多めなモノだから、なのでしょう。このまえ金沢の美術館で観たら、みんなもっと『小型版(A5とか。僕らのはB5サイズです。)』で『モノクロ』で、『ページ数少なめ』な感じが多かった。

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ジンって、そういうものなのかもしれないけど...結局、『作りたいものを、作りたいように』作らなきゃ意味がないような気がするから、カラー写真で見せたいものをモノクロにするのも気が進まないし、ページ数減らして『和綴じ』を『ホッチキス留め』にするのも、何か違う気がするのです。
僕らは、僕らのスタイルで作るしかないというか、それ以外の方法では作れないというか...。

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とはいえ、買い手の“あて”が無いまま大量生産する勇気もないから、だったらどうしていこうかというと...。例えば、今後ブログのコメントなんかで〝ジン欲しい票“が○○人に達すれば、制作開始...とか、そういうことを考えてみようかなと思ったりしている今日この頃です。
ある程度まとまった冊数を同時に製作出来れば、材料費も全体で割れるし、値段も低めに設定しやすい。そういう『幸せな状況』が生まれたら、ブログなり、そういう場での販売も考えてみよう、と。
(既に「欲しい。」と言ってくれている方々もいるから、頑張っていきたいです、本当に!)
少なくとも、今回のMt ZINE用に再構成した『vol.6 Buenos Aires』は、いつでもスムーズに増刷出来そうだし。

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それにしても、冊数が増えると今度は『和綴じ』をする作業がかなりの根気を要しますね。
…というか、背中から首筋辺りが、何だか妙に痛くなる!?これはもう、ちょっとした職人的な気分。
こうなると実家の居間とかじゃなく、純粋な『自分用の作業場』が欲しいなぁ(笑)。



※ 全く同じではないけれど、最初に作った『vol.6 BUENOS AIRES』の内容が『福富書房』HP上で記事になっていますので、良かったら覗いてみてくださいね。

コメント

こんにちは。ケープタウンで会った、りなです。
Mt Zine、土曜日に行こうと思ってます。土曜は2人に会えるかな?Zine見るのも楽しみにしてるよ~。

おひさしぶり~。

Mt Zineに来てくれるのね!!
ありがとう。

15日 13:00~19:00
16日 11:00~18:00

Mt Zineのイベントは上の時間でやっているんだけど、私たちは16日の夕方ごろ(4時ごろ)に行く予定なのです。

Zineを売るのドキドキするけど、
いろいろな人に見てもらえる貴重な機会だから、
このイベントとても楽しみ。
Zineを作るのを楽しんでいる気持ちが
少しでも伝わればうれしいなって思ってます。

土曜日は行けなさそうなので、もしかしたら会えないかも…だけど、Mt Zine楽しんでね!!


ではでは。

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