「Feel Like Home。」
Kathmandu(カトマンドゥ)に戻って来た。
昨日は“早朝移動の疲れ”を感じる暇がないくらいに町を歩き回って色々と用事をこなして、何だかあっという間に短い1日が終わってしまった。だから、今日はゆっくり心と身体を落ち着けようと、朝からまずは「Chikusa」に向かう。ここの厚切りトーストでコーヒーを啜ると、まるで“家に帰って来た”ような安らぎが…。
昨日、手配した事のいくつかは、これから向かうチベットでの旅に備えるためのもの。防寒着を増やしたり、必要ないモノを送り返したり、そもそもの「チベット行きTour」の手配も済ませてきた。あとは、旅行代理店に預けたパスポートが「VASA証明付き」で中国大使館から戻ってくるのを待つばかり。Tourの出発予定日は、来週の土曜、1月15日だ。
久しぶりに帰って来たネパール。多少なりともインドを見てきた後に、この国とこの町(Kathmandu)を見て思うのは、「ネパールとインドって、全然違う。」ということ。
最初にイスタンブールからカトマンドゥに飛んできた時は、
「多分、この喧噪の“規模がデカイVersion”がインドなんだろうなぁ。」…なんて考えていたのだが、それは大きな間違いであった。
実際には、このカトマンドゥみたいな町は、インドのどこにも存在しなかったのである。それと同じように、インドにあるどの町の雰囲気も、ネパールで感じる事は出来ない。当たり前かもしれなけど、2つの国を見比べて、それがキチンと実感できた。
それにしても、同じヒンドゥー教国で何故これほどにも雰囲気が違うのか。人の顔つきが日本人に近いということだけじゃなく、何か親近感を感じる要素がこの国(ネパール)には充満している。通りを歩けば、売っているモノも、街の汚さも、さほどインドと変わらないのに…。そこに漂う“イメージ”は、全く別モノなのである。
多分、汚さの中でもその「汚し方」だったりとか、店の商品なら「商品の並べ方」などなど、細かいところが「ネパール人の感性は日本人のそれに近く、インド人の感性は、日本人には理解不能なモノが多い。」からじゃないだろうか。
ここでは、公衆の面前で野グソしているオッサンも、駅のホームでションベンし始めるようなお婆ちゃんもいない…。そういう意味じゃ、インドは本当に毎日が“予測不可能な事態”の連続であった。例えばビーチに転がり、のんびりリラックスしている気でいても、どこかで常に“構えている”部分があったのかもしれない。でも今は、本当の意味でリラックス出来ていると思う。カトマンドゥって、そういう町です。
初米です。
ブログ見てChikusa探して行ってきたよ。
いい雰囲気でした。
写真ちゃんと送れたかな?
またねぇー
哲 | January 24, 2011 4:16 PM
まだ、南インドにいますか?
チベットの高地の疲れを癒すには、
やっぱりビーチですかね。
チベット以来、ずっと冬の気候なので、
沖縄とかいいな、行きたいなぁ…
って思ってます♪
ではでは。
J&M | February 21, 2011 2:40 AM