午前中は雨降りだったけれど、夕方前にはその雨も上がった。だから、今日1日をTotalでみれば、『雨のち晴れ』。…なのに、2人は雨降ってた午前中に高桐院や金閣寺を見に行って、晴れてきた夕方頃になると、今度は本屋やアーケードの中を歩いていたという…。逆なら良かったのに。

そういえば、日本に帰って来てからこの数日、ちょくちょくとTVや何やらでNEWS番組を見ているけれど、日本のNEWS番組で流れるTopicって、国際問題が極端に少ないんだなぁと、改めて気付かされた。唯一、日本人犠牲者が関わっているNew Zealandの災害関連にしたって、裂かれる時間はそれほど多くないようだし。

そして、国内問題に関するTopicも、「日本って、やっぱり平和なんだなぁ。」と、思わされるようなものばかり。特に、大学入試のカンニング問題があんなに大々的に取り上げられているのには、思わず2人で吹き出してしまった。だって、カンニングでしょ…。あの受験生も、まさかこんなに大問題にされるとは思ってなかったんじゃないかなぁ。御愁傷さま（笑）。

さて、先の記事で書いた高桐院の周辺や金閣寺などの名所以外にも、今日は結構長い間、外を歩き廻っていた。雨の日の京都を歩くっていうのも、なかなか趣のある楽しい時間である。ただ、『寒さ』だけは少し堪えたかな…。まさに、三寒四温という感じ。帰国以来、気温の変化に2人とも悩まされ続けている。何着ていいやら、ホント、難しいですね。

因みに、今夜2人が乗る予定の夜行バスはPM11:00発だったから、Check Out後も荷物は月光荘に置かせてもらい、1日中、京都の街をグルグル、てくてく。夜には宿の向かいにある銭湯でゆっくり汗と垢を流して、キレイな身体で実家のある横浜へ向かうことになった。

実は、今回の帰国に関しては、実家には未だ伝えていないのです。…いや、正確に言うと、一応『予告』はしてある。本当は全く伝えずに『サプライズ帰国』をするつもりでいたのだが、それだと迎える方としても困るのかなぁと、途中で少し弱気になり…。結局は、蘇州号の上で書いた『最後の絵ハガキ』に「数日中に帰ります。」とだけ書いて、大阪の郵便局から郵送しておいたのだ。多分、昨日か今日あたりには向うに届いているハズ、かと。

そういえば、この前の帰国時にもやはりこの『京都～横浜』間の夜行バスを利用したのだが、京都駅裏側の『高速バス乗り場』って、何であんなにゴチャゴチャしてるんだろう。駅ビルはスゴクしっかり建てているのに、バスの集合案内はメガホン…どうもアンバランスな感じがするけど、どうにかできなかったのだろうか…疑問です。