07 July, 11

『Zine / ジン。』

0706%20zin00.jpg


本づくりのことを調べている過程で、2人は遅ればせながら『Zine(ジン)』という自主製作的出版物の在り方を知り、「これだったら、今でも作れちゃうんじゃないの?」…と、いきなり制作意欲が沸々と湧き上がってきてしまった(笑)。

0706%20zin01.jpg

かつて、アメリカ西海岸でマーク・ゴンザレスなどのスケーターたちがその発端を担ったという『Zineムーヴメント』。製作過程や完成度から言えば、それは多分「遠足のしおり」の延長線上にあるくらいの、簡単でシンプルなもんなんだけど、そのどこまでも自由で楽しげな『モノづくりへの姿勢』は、何だか妙に魅力的である。
やってる人間のネームバリューが違うとはいえ、とりあえず作ること自体は自由だし、あんまリスクないし、何より絶対に楽しいハズ(笑)。


0706%20zin02.jpg

…そんなことを思っていた折、降ってわいたように舞い込んできた『旅人マーケットin 亀時間(鎌倉のGuest House)』というイベントの情報を知ったことにより、モヤっとしていたアイデアが何やらカチッと固まってきて、「『亀時間』ではムビラ(アフリカ・ジンバブエの楽器)の教室が開かれているみたいだから、自分らがジンバブエでムビラを習っていた頃の写真や資料なんかを集めた『Zine(ジン)』を作って、マーケットで置かせてもらおう!」…と、相手方の了承を得ないままにZine制作をスタートしてしまったのです。

0706%20zin03.jpg

そうして、家にあるプリンターで印刷した写真や文章や何やを切ったり貼ったり繋げたりしながら、本当に手作りな感じでとりあえず試作品をつくってみたものの、これを何部か作るには「低コスト」で「シンプル(作り易い)」なことがどうしたって必要だから、それがたとえ10部・20部にしろ、「どうやって『量産型』にするか。」を考えなければならないワケです。現在、ユルく試行錯誤中。(マーケットで置いてもらえるかどうかも、まだ分かんないんだけど(笑)。)

0706%20zin04.jpg

コメント

じゅんさん、ももちゃん。

再会を待たずして、私たちは、長崎県の南島原に来てしまいました。

帰国後の二人の様子が気になって、ちょくちょく覗いていましたよ。

~遠足のしおりの延長線上~というフレーズが正に、ロンプラの創設者、Tony & Maureen Wheelerを思い出させました。
「The lonely Planet Story」、まだ読んでいなかったら、ぜひ。


私も旅人マーケットに行って、二人の作った本、欲しいですよ~~~、Amazonで購入できますかね(笑)

カモさんへ。

お久しぶりです(笑)。
いやいや、島原行きの噂はかねがね聞いておりましたが、実際の暮しはいかがでしょうか?
九州あたりの『南国の空気』は、お二人の肌に良く合いそうですねぇ。
こちらは今だ道に迷いながら、とりあえず元気に生活しておりますよ。
オススメしてもらった本は、まだ読んだことがないので是非ぜひ手にとってみようと思います。
またどこか(島原かな?)で会いましょう(笑)。

すてき!

業界は違いますが
私もバックパッカーなので
お店に置かせていただきたい!!

りえさんへ。

コメント、ありがとうございます!

お店は水道橋の辺りなんですね。

旅に出る前は神保町の界隈に住んでいたりしたので、よくあの辺りをチャリで通り抜け、
白山の銭湯『富士見屋』なんかに行ったりしていました(笑)。ついでに成城石井に寄ってみたり。

もし、僕らが作ったものをお店で置かせていただけるようなことがあれば、それはもう、
本当に嬉しいです!!

今は試作の段階ですが、
カタチが整ったら
また連絡させていただくかも…なんて!?

何はともあれ、
旅はいいものですよねぇ(笑)。

コメントを投稿





コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。