「茨城/栃木。」
普段あまり会うことの出来ない友人と、普段あまり訪れることのない土地を巡った1日…。
イタリア在住の友人『テッピー』の地元である茨城県笠間市を訪ねる、小さな旅。
...そのついでに栃木県の益子町にも足を延ばして沢山の焼物や古物などと触れ合い、
「美」とは何か/モノづくりとは…なんて、ちょっと小難しいことを考えてみたり。
路肩に溶け残った雪が示すように寒さの堪える曇天の一日でしたが、
頭と体と、心もリフレッシュ出来て、本当に素敵な休日になりました。
因みにテッピーの実家は『ツル工芸』という家具屋さん(職人)であり、
家の中はお父さん作のテーブルや椅子で素敵にコーディネートされておりました。
広いリビングダイニングはとても居心地の良い暖かさに包まれていて、
「あれだけ広い2間続きの部屋で、あの居心地の良さはなかなか実現できるもんじゃないよ。家具が丁度よく空間におさまっていて...なんか、とても自然だったなぁ。」
…と、帰りの道すがら、しきりに感心していた夫(J)。
隣(助手席)に座る嫁は、その部屋でご馳走になったお手製ケーキとあんまんの味の方に
感心しきりだったのでした…。