14 February, 11

「After Lunch。」

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町角の美味しい風景を冷やかしながら、時間ちょうどに『中央飯店』へ。レジのおばちゃんに「時間通りに戻って来たよ!」…と声を掛けると、「あぁ、今日のスペシャル・ディッシュ、終わっちゃったよ…。」だって。そりゃないよぉ…。

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…実は、2人とも時間前に一度お店の暖簾をくぐっていて、「スペシャル、1時だよね?」と身振り手振りで尋ねていた。その時、「んにゃ、1時半に戻っといで。」…と言われた為に、予定より30分ランチを遅らしていたのだが、やはりどうやら事前情報通りの『1時』が正しかったようなのだ。一体どこで“コミュニケーション・エラー”があったのか。中国入国以来、言葉を喋れないことで意志疎通を誤る機会が多い。ここまで英語が通じづらい国は…多分“マダガスカル以来”じゃないか。地理的にもほぼ“お隣”だし、同じ漢字を使う民族なのに、ほんのちょっとしたコミュニケーションの中だけでもこんな行き違いが生じてしまうなんて、考えてみるとちょっと不思議なくらいだ。

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仕方ないから普通に飲茶ランチを楽しみ(味はしっかりと美味しかった)、そこから歩いて、ネイザンロード周辺を探索。宿まで戻る途中には有名な『廟街』や『女人街』・『金魚街』なんかがあって、どこも人でごったがえしていた。そんな街の華やいだ活気に、グッとテンションが上がってしまう。通りを少し裏に入れば、そこにも“暗くてシンとした”不思議な魅力があったりなんかして…。天気は悪いし、風は冷たいけど、これならいつまででも歩いていれそうだなぁ。

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…今日は最後にもう一つ。夜、重慶マンションの周辺に戻って来て、いつもの通りにShopping Mallをいくつも“ハシゴ”して冷やかしていたら、最後に入った“宿から最寄り”のMallの一角が何だか騒然としていることを発見。何だなんだと野次馬根性で人混みに近づき、前方の様子を探ってみたところ、どうやら新作映画のプロモーションか何かで、即席ステージに俳優の『アンディー・ラウ』が登場する予定だというのである。2人とも別にアンディーFANなわけじゃないけど、「来るっていうなら、ちょっと見てってもいいんじゃないの?」と(笑)、その場で“出待ち”をしてしまったのであった。

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…結果、期待以上にしっかりと見れた、生アンディー(笑)。小さなカメラには遠すぎる距離だったけど、肉眼で見るには十分。颯爽としてはいるものの、以外に普通のおじさん的でもあった。…けれど、「それでも、あんな真っ白なジャケットを着こなせる人、そうそういないのは確かだよねぇ。」と、妙な感想をしばらく2人で述べ合っていたのでした…。

(写真No.17)

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