“教会建築巡り”だけじゃなく、とにかく1日中Centroの街を歩き回っていたのだが、そんな街歩きの合間合間に「Basilica de Voto Nacional」のようなQUITOの街を一望できる素敵なスポットをいくつか訪問してきた。

「Basilica～」は午前中に訪れたので、空気がより澄んでいたし青空も鮮やかだったから、“明るいQUITO”を展望する事が出来たのが良かった。

前の記事にも書いたけど、とくにここのCaféで世界遺産の旧市街を見下ろしながら飲むCoffeeは本当に格別です。2人はここで1時間以上を過ごしていました。
（そのわりにほとんど人が居なかったのは、何でなんだろう…。）
次に、午後いちばんで訪れたのが町の南側にある小高い丘「Cerro de Panecillo（パネシージョの丘）」です。

ここも有名な展望スポットなのだが、観光客を狙った強盗が頻繁に出没するという“悪評”がたっている場所でもある。
泊っている宿「SUCRE」でもカメラを盗られてしまった人がいるとの情報を聞いていたので、“歩き”ではなくTAXIに乗って頂上まで移動することに。
往復US$10のTAXI料金はガイドブックに書かれているより大分高かったけれど、丘の上から眺める 旧市街とその先に広がる新市街を一望に出来る景色は、旧市街の北側にある「Basilica～」からの眺めとはまた違う魅力を持っていると思う。

頂上にはお土産物屋も軒を連ねているのだが、ここでは特に“買い物”はせず。
そして、遅めの昼飯を旧市街の定食屋で食べた後、PM3:00過ぎに訪れたのが、旧市街の東側、Parque Itchimbiaの近くにあるカフェ「Café Mosaico」。
ここではディナータイムに旧市街の「夜景」を見たかったんだけど、それにしてはあまりにも早く到着してしまった…。なので、とりあえずまたお茶をしながらさっきまでとは別角度で旧市街を観賞しつつ、根気良く日が暮れるのを待つことにした。

そして、1杯のビールとレモネードでそれから日暮れまでの3時間その絶景のバルコニー席に居座り、日が暮れて街の灯がともり始めた頃になってようやくディナーメニューを注文。
この絶景に似合う料理をと、「FIRET STEAK（US$10。1プレートを2人でシェア。これがまた絶品でした。）」と更なるビールを頼んで、“世界遺産の町の夜景”を前に、最高に満足感のある夕食を楽しむことができた。

結局そこからTAXI（US$3）で宿に戻ったのはPM8：00をまわろうかという時間。
朝からまさに“半日（12時間）”まるまるQUITOの街（旧市街のみ）を味わいつくしてきた。本当に、大満足の一日でした。
そして、Mにはさらに嬉しい素敵なサプライズが、宿に戻った後に待っていたのです。
それは何かというと…（～written by M～にて追記予定。）