「Shigatse。」
今日もShigatse(シガツェ)に滞在となっており、PM3:00からの寺院見学までの間はFree Timeということらしい。2人は、Tibet(チベット)第2の町の“活気”を求めて、ひとまずマーケット周辺を目指し歩き始めた…。
全員集合して食べた朝食がAM9:00スタートだったから、この頃には既にAM11:00近くになっていた筈なのだが、通りは未だ早朝のような冷たい空気に包まれており、撒かれた水や掃除用具が全て凍ってしまっている…。そんな風景を眺めながら、この寒さの中で今後しばらく続いていくTourの日々を考えた時、「今のうちにもう少し『防寒用具』を買い足しておいた方がいいんじゃないか…。」という結論に行きついた。特に、Jは“耳当て付きの帽子”、Mは持ってき忘れた“手袋”に焦点を絞り、目に付く店々を冷やかしていく。
結果、以外と早い段階でそれぞれ暖かそうな1品を見つけ、とりあえず購入することとなったのだが…後でよくよく調べてみると、どちら(手袋と帽子)も同じ「Made in Nepal」であることが判明。だったら、出発前に買っといた方が絶対安かったと思うけど、今さら言っても仕方がないことである。今必要だから、今買ったんだから…。
手袋も帽子も裏がフリース素材になっているから、暖かさにおいては大満足。ついでにJはスニーカーの底に敷く“中敷き(羽毛使用)”を2元(≒26円)で購入し、地味に足元の防寒も強化。みんながブーツや山靴を履いてきている意味が、ここに来てみて良く分かった。(Mはしっかり、トレッキングの時に使ってた山ブーツで固めてきてる。)靴底の薄いスニーカーじゃ、真冬のTibetの寒さには全く対応できません。こんなので歩いてたら、そのうち絶対に「凍傷」になると思う…。
※ちなみに、サッカー好きの2人にとっては「トウショウ」という響きはどうしたって「闘将」をイメージさせるもので、その言葉を口にするたびに、やれドゥンガだ、柱谷だと(世代が古い…)くだらない事を言い合っているのでした…。