19 October, 10

「See you again…。」

1019%20sinop00.jpg


3日目のSinop(スィノップ)。今日の夜の便でIstanbulに帰る事にしたから、出発時刻のPM7:00まで、今日も一日この町でゆっくり過ごすことに。

1019%20sinop01.jpg

本当は、この町には1泊だけして、その後「サフランボル」という、有名な世界遺産の町に行く予定をしていたのだけれど、ここでの滞在があまりにも充実した為、、「これ以上、何も求める必要ないんじゃないか。」くらいの気分になってしまって、「忙しいスケジュールを組んでもう1つ町を訪ねるより、気に入った町でゆっくりしよう。」という、いつも通りの発想で、結局2泊と今日1日を、この町だけで費やすことにしたのです。

1019%20sinop02.jpg

そして、今日の夜の便(明日の早朝、イスタンブール着)で帰る理由は、明日の日中にインドのVISAが出来あがってくる予定になっているから。「20日発行と言われているんだから、その日に行っといた方が、あの国の場合はいいんじゃないか。」と、必要以上(!?)に神経質な配慮をして、とにかく帰郷を決めたのでした。

1019%20sinop03.jpg

今回は、Dongの部屋には別の友人たちが泊りに来ているということで、2人はいつも通りに安宿を探して、Backpacker天国のスルタンアフメット地区に滞在する予定である。

1019%20sinop04.jpg

1019%20sinop05.jpg

1019%20sinop06.jpg

1019%20sinop07.jpg

1019%20sinop08.jpg

1019%20sinop09.jpg

1019%20sinop10.jpg

…それにしても、ここ(Sinop)は本当に素敵な町だった。小さな町に、特別な見所がある訳でもないのだが、人々の優しさと穏やかな町の雰囲気に、心の底からリラックスした日々を送ることが出来たと思う。食事にも、全く困らなかったし(笑)。今日なんか、朝、近所のロカンタ(食堂)で一番安いメニューのスープを注文したら、食ってる途中に店の料理を「これも味見してみろ。これも。これも。」と次から次に持ってきてくれ、最後にはチャイと、道行く行商人から買ったスィミット(ゴマ付きドーナツパン)まで出してくれて、結局最後にはスープ代しか取らないんだから、どこに利益があったのか…と、こちらが不安になってしまうくらいで(笑)。本当に、ご馳走さま。いつかまたチャンスがあったら、この町にはもう一度来てみたい。そんな風に思える、思い出ぶかい場所になりました。

1019%20sinop11.jpg

コメントを投稿





コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。