03 September, 10

「Giza。」

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Giza(ギザ)のピラミッドとスフィンクス。こういう旅をしている人たちにとって、ここは“必ず立ち寄る場所”の1つなんじゃないだろうか…。

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宿のレセプションで「ギザに行くなら、トランスポート手配出来るよ。1人100£で。」と言われたが、極力節約していかなければならない2人は、勿論、自分たちの足で向かう事を選んだ。メトロ(1£)とバス(1£)を乗り継いでも、1時間くらいの道程である。

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チケットは入口傍のチケットオフィスで購入。通常60£(≒900)/1人で、学割だと30£。

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そして、いよいよ“ピラミッド”の傍へ…。

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まさに、“吉村作治の世界”。…もしくは、“世界ふしぎ発見”かな…。

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こんなに町から近いところにあるって、あまり想像してなかった。あと、ピラミッドの“麓”付近の観光バスの多さも。

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Mは「1つの石が自分の背丈くらい」という想像をしていたようだけれど、それは当たらずも遠からず、といった感じ。やっぱり、デカい。途方もない“仕事”です、これは。

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何か、アフリカを縦に少しづつ上がってきて、「ようやくここまで辿り着いた…。」って気分(笑)。でも、ピラミッドって、もう少し高いところまで登れるのかと思ってたなぁ(J)。

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最初に見たのがクフ王の墓で、こちらは、隣りのカフラー王のピラミッド。上部に、オリジナルの表層部分が残されている。その隣には、さらにメンカウラー王のピラミッドが。

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“ピラミッドの木陰”で休む、警察のみなさん。実際、日向は暑くて死んでしまいそう…。

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敷地内ではラクダに乗る事もできるけれど、金にがめついエジプト人との値段交渉は、かなりめんどくさい作業であるらしいです。ラクダは今まで何度も乗ったので、2人は今回はパスしましたが、「勧誘」だけでも相当めんどくさかった(笑)。

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ここを訪れる観光客はその大部分が“Tour観光”のスタイルで来ており、大型バスやら小型バスやら、色々なタイプの“ツアーバス”が入口付近や敷地内部の駐車場に停車しているのが見える。

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考古学博物館でもそうだったが、これ程大勢の白人観光客を一度に見るのは、2人にとっては本当に久しぶりのこと。ここまで“黒人さんたちばかりの世界”を見なれていた目に、その白い肌とカラフルな服装が描く“色の洪水”とでもいうような風景は、もうアタマがクラクラしてしまうくらいに鮮やかで華やかな感じがしたのでした(笑)。

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