23 August, 10

「1st Class Bathroom。」

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Addis Ababa(アディスアベバ)の街中にある「SPA(スパ)」。まぁ温泉なわけですが、これが地元の人たちにも大人気で、入ろうと思うと“何時間待ち”みたいな状態で…。

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“週末は特に混雑する”と聞いていたから、それを外してWeekdayの今日(月曜日)、満を持してやって来たのですが、それでもやっぱりかなりの人出である。チケット窓口を覗いてみると、風呂に何やらランクが付いているようで、「1st Class」から「4th Class」までの4段階に分かれているらしい。さらには個室とそうでないのがあるらしく、それによってもまた値段が違ってきている。2人はやっぱり、まぁ一応“個室”でゆっくりつかりたかったから、「Family Room、2人!」と頼んだら、勝手に「1st Class」のチケットを渡されてしまった。…それでも1人18Bill(≒120円)だから、まぁ問題はないのですが(笑)。

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早速そのチケットを持って、1st Class Bathroomの待合室へ。やっぱりいちばん上のクラスだからだろうか、待っている人を見まわしてみると、何だか妙に身なりが良い気がする。可愛らしいモザイクタイルで仕上げられた明るい部屋の、味のあるベンチに腰掛け、ここで自分たちのチケット番号が呼ばれるのをひたすら待ち続けることとなった。

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しかし…Family Roomの使用時間は“1組につき45分間”となっていて、これが実際、なかなか入れ替わっていかない。あまりの暇さに、Mなんか、持ってきた雑誌の切り抜きにたまたま付いていた「Sudoku(スウドク)」をやり始める始末で、とにかくひたすら座り続ける事、結局…2時間以上!?ようやく自分たちの順番が廻って来た時には、何だかぐったりと疲れてしまっていたくらいである。

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それでもようやく入場できた浴室はなかなか広くて、浴槽も2つ付。中南米の温泉と同じく「入室後、自分たちで湯船にお湯を張って入る」方式だから、まぁ好きな温度に調節しつつ、久しぶりの「湯に浸かる感覚」を楽しむ。泉質は、ちょっとヌメッとした触り心地で、肌に馴染ませるとその場所がツルツルになるような感じ。はぁ~、いい湯だなぁ(笑)。

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湯上りには冷たいビールをグビッと…いきたいところでしたが、ここのところ苦しめられている「鼻水地獄」で頭がボーっとしていたため、今日はとりあえず、スプライトで。それにしても、この“鼻水”は風邪なのか、それとも空気の悪さか何かが原因か…。2人ともに、ズルズルやってて、“トイペ”がいくらあっても足りないです、ホント…。

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(※ こういう発展途上な国々を旅している間は、ハンドティッシュなんて上品なものを携帯することはほとんど無く、基本的にトイレットロールをカバンの中に入れて持ち歩くことになります。トイレに紙が付いている事も稀だから、そういう時の為の“備え”の意味もあり。安いし。…多分、バックパッカーはみんなそうなんじゃないかと思いますが…。)

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