07 July, 10

「What’s wrong with you…。」

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Airチケットの手配を終え、いつもの食堂で早めの夕食を食べた後、浜辺を散歩しながら穏やかな気分で夕焼け空の下を宿へと戻ってきてみると、掃除婦兼ガードマン風のオッサンの口から意外な報告があったのである…。

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「さっきAir Madagascarの人が来て、明日のフライトがキャンセルになったって言ってたよ。Morondava行きは飛ばなくなったんだってさぁ。だいたい、5人以下の乗客だと、あそこの会社は飛行機飛ばさないからねぇ…。」

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あっという間に、七夕からの贈り物を失った2人。しばらく放心状態だったが、考えてみればこうしてじっとしてるわけにもいかないと気付いた。時刻は6時を回りそうな感じで、Air Madagascarの事務所に問いただすなら、今行かないと間に合わなくなる…。

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走ってその事務所に駆けつけてみると、なんとかギリギリ、担当事務の“彼”の姿がまだそこにあった。「どうなるの、明日のフライト“キャンセル”だって聞いたけど…。」
「大丈夫、明後日もMorondava行きのフライトがあるから、そっちに振り返れば問題ないよ。…えっ?キャンセルの理由?機械関係のプロブレム、かな…。」
何だか妙に怪しい理由だが、ホテル従業員の言い分とこの担当者の言い分、どちらが正しいかは確認する術もなく、何となくそのままうやむやに。ただ、明後日のフライトにはうちらの他にも日本人団体客が搭乗する予定になっているらしいから、「それなら、再びキャンセルになる危険性はかなり低いってことかな…。」と、レベルの低いところで一安心したのです。この際、飛べば文句はない。それにしても…こんな何もない小さな村で、結局4日も過ごすことになってしまうとは!?体調も良くないから(2人とも)休んでいればいいんだろうけど、何となく「はぁ~。」とため息が出る感じ。そっか、明後日かぁ…。

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