午後、町外れにあるというバオバブの木を見に行ってきました。

Morombe（ムルンベ）の町は相当に小さいから、2~3ブロックも歩いていくとすぐ何もない野原が広がり始める。そしてその視界の向うの方には、確かに1本のバオバブの姿が…。

今日も、快晴。頭の上から降り注ぐ太陽の陽射しが髪の毛をチリチリと焦がしていくくらいの、文句のない“夏の陽気”である。…実際は今“冬”だけど、この国は。

近づいてみると、やっぱなかなかデカイ。本当はこのMorombeから40kmほど離れたあたりに“ツィタカクイケ”という幹の太さが30ｍもある巨大なバオバブがあったりするのだが、そこまで行くのに借りるJeepやら、費用が高くつくのと、体調的な理由で今回は行かなかった。…その埋め合わせの意味もあって、今日この場所に来ようと思ったのかも。

周りには2人の他に誰もいないし、何となくバオバブのフォルムに敬意を表して…。

こんな感じとか…

または、こんな感じとか（笑）。

炎天下の中で少しハシャいだら、何だかまた気分が悪くなってきた…。だめだ、とりあえず宿に戻って、“Small Gift”の新しい部屋でゆっくり身体を休めるかねぇ…。