02 July, 10

「Ifaty。」

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昨日の夜から、Jがかなりの下痢に悩まされている。身体もだるくて、これはまさに、以前Buenos Aires(Argentina)やSt.Helens(Australia)で味わった「食中毒」の症状じゃないかと…。

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この状態に陥って初めて、部屋を“バスルーム付”にしなかった事を後悔した。昼間は付属のレストランのトイレを使わしてもらえるから良いものの、夜はそのレストランも閉まってしまうのである。残るのは、水洗機能が完全にぶっ壊れた末、「トレインスポッティング状態」になってしまっている共同便所、ただ1つだけ…。
しかし、やはり迫りくる便意の荒波に抗うことは出来るはずも無く、結局Jはこの“トレインスポッティング便器”の吐きそうな臭気を我慢しつつ、夜の闇の中に隠れて密かに用を足したのであった。…そして、明けた翌日の、今日。
未だお腹の具合は芳しくないものの、何か食いものを身体に入れなければ、体力は消耗する一方で、治せるものも治せなくなってしまう。ふらつく足でMと共にホテルの門をくぐり抜けると、頭が焦げそうな程の陽射しが、弱ったJを更にイジメてくる…。
それでも、最初はまさに“Mに支えられながら”という感じのおぼつかない足取りだったJも、村で簡単な昼食を取った後は、次第に元気を取り戻していった。夕方には昨日の「バオバブ林」の辺りにも出掛けたりして、Ifatyの村を散策してまわる。小さいけれど、キレイな海とバオバブの木々に囲まれたこの村は、やはりなかなか素敵なところです。

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因みに、夜は近所のバーにて、大画面テレビで「ブラジルvsオランダ」を観戦。店のオバちゃんは熱狂的なブラジルファンらしく、全身カナリヤ・イエローに身を包んで黄色い声援を送り続けている。そして、そんな矢先に訪れたブラジル、ロビーニョによる先制点。オバちゃん、はしゃいでみんなのテーブルの間を踊りまくってた。…なのに…。
残念ながら、最終的にはオランダの側に勝利の女神が微笑み、無情にも試合終了の笛が。JとM的にも、どっちかっていうとブラジル贔屓だったから、ちょっとガッカリな気分。いよいよ、スペインとアルゼンチンだけだなぁ、こうなると楽しみなのは…。

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