21 July, 10

「am~in the market~。」

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到着から1夜明けた翌日の朝。とりあえず近所にあるマーケット周辺を歩きつつ、その辺りの大衆レストランで昼飯を食べ、Lamu(ラム)という町の雰囲気を何となく探る…。

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Lamu(ラム)はインド洋に浮かぶ小島「ラム島」にある小さな港町で、海沿いの道とその1本陸側の道、この2本だけしかない“メインロード”を通っていれば、とりあえず町の大半を見れてしまうという、何ともコンパクトな造りになっている。
そして、その道沿いにはイスラム風の建物が立ち並び、その1つ1つが小さな路地を作りだしていて、メインロードから1歩外れて陸側の方角に歩いていくと、その迷路の様な道の途中で迷子になってしまいそうになる…。
「そんな時は、狭い町中に海から運ばれてくる潮の香りを頼りに歩けばいい。すぐに海岸通りに出るだろうから…。」というようなことがガイドブックには書かれていたが、潮の匂い、あまりしません(笑)。でも、町が狭い事だけはホントだから、何となく歩き続けていれば、結局最後にはきちんとメインの通りに出られます。
そして、何よりもイチバン心地いいと感じるのは、イスラム世界が醸し出す空気というか、人々のおおらかな人柄というか…。ここまでアフリカ周辺を旅してきて思うのは、「イスラム的な町の中には、アフリカの普通の街中で感じるような“怖さ”がなくて、過ごしやすい。」ってこと。ここだってアフリカだから人種的には黒人さんが主体なのに、それでもやっぱり、何かが違う。ギラギラした野蛮さがない。ガツガツしたしつこさがない。
ザンジバルといい、ラムといい、こういうイスラム的な町に来ると、何故か心の芯の部分に安心感を憶えてしまうのです。…やばい、この雰囲気はハマる。4泊じゃちょっと足りなかったかなぁ…。

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