30 June, 10

「Route National 7。」

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Antananarivo(タナ)を出発して以来、ずっと南下してきたRoute 7を更にTaxi Brousseで下り、その終着点となるマダガスカル西南部の海辺の町「Toliara(トゥリアーラ)」へ。

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所要約4時間の道のりは、車窓からの景観も非常に素晴らしドライブルートだ。実際、このRoute 7はどの場所をとっても非常に景色の素晴らしいルートで、通り抜けているだけでマダガスカルの雄大な自然をひしひしと感じる事が出来る。

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時おり通り過ぎる村々もそれぞれに個性があり、時間があれば、そのひとつひとつにゆっくりと立ち寄ってみたいなと思える。

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今日は早朝5:30起きでこのTaxi Brousseに乗込んできたから、朝食を食べる余裕がなかった。事前におやつも買ってなかったので、今日は途中の村で車に寄って来た売り子の一人から蒸しパンの様なものを買って、朝食代わりに。

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マダガスカルではこういう場合にマドレーヌが良く売られているけど、こっちの方が甘すぎなくてなかなか良かった。今川焼の皮に似たような味。
4時間後に予定通りToliaraに到着すると、そこから今度は間髪いれずに町の海側サイドのTaxi Brousseステーションに移動し、さらに乗りついで「Ifaty(イファティ)」というビーチタウンへ。この間は車が海沿いを走っていくのだが、道は全く舗装されておらず、Taxiそのものもトラックの様な大味な造りで揺れが直接、身体に響いてくる。所要時間も1時間程度と聞いていたのだが、結局2時間以上掛った。ゆっくり、安全運転のドライバーだったからだろうか。昼飯も食わないままPM2:00を過ぎた頃に、それでも何とか無事に目的地(Ifaty)に到着。たまたま同じTaxi Brousseに乗り合わせていたフランス人のオヤジと村の中をビーチ方向へ一緒に歩いていき、たまたま最初に目に入って来た「Mora Mora(ムラムラ)」という名のホテルに部屋を取る。(ちなみにムラムラとは、マダガスカル語で「ゆっくり、ゆっくり」の意。アフリカのポレポレと同じ感じかな。)部屋は全室バンガロータイプで、料金はバスルーム付ダブルが30000Ar(≒1300円)、バスルーム共同だと20000Ar(≒850円)だった。2人は色々話して少しモメた(!?)末に安いバスルーム無しの部屋を選んだのだが、後になってこれが失敗だったと発覚。共同使用だとういうトイレが、壊れて使えなかったのです…。

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とにかく、今日から数日はこの村でのんびり過ごす予定。明日は恒例のシュノーケリングとか、そんな感じかな。

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