16 June, 10

「国境のみち。」

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AM9:00 Arusha(アルーシャ)発のShuttle Busに乗って、昼過ぎにはTanzaniaからKenya(ケニア)への国境を越えた…。

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それにしても、これが国境越えのメインルートだとは思えないくらいに“道が悪い”のに驚いた。以前から、“Kenya(ケニア)~Ethiopia(エチオピア)間の道の凄まじさ”は何度となく耳にしていたが、それ程ではないにしても、このTanzaniaとを結ぶルートも今まで通って来た国境と比べるとかなり質が異なるのである。もちろん、まず舗装はされていない。それでも土なら土で均してあればまだいいが、ここの道は何処まで進んでもえらく凸凹で、だからバスの進みも非常に遅いということになる。出発前は3~4時間でKenyaの首都Nairobi(ナイロビ)に着いてしまうという話だったが、ペース的には全くそんな風には思えてこないです。多分、6時間以上はゆうに掛かってくる計算だろう。その未舗装道路の傍らでは、何処かのアジア人が現場監督をしながら舗装道路を整備中であるようなのだが、ここの国境って、本当に今まではずっとこんな悪路だけだったのだろうか…。

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それでも何とか無事に国境を越えたバスは、Kenya側の“道の駅”的な場所で1度休憩を取った以外はひたすらノンストップで走り続け、結局4時を過ぎた頃になってようやく今日の目的地となるNairobi(ナイロビ)市内へと入ったのであった。
辺りが薄暗くなり始めた頃に2人が到着した今日の宿は、悪名高き(!?)“New Kenya Lodge”である。ここは、「部屋に置いておいた荷物が盗まれる」というような事件が多発しているらしい(従業員による犯行!?)ので、何とも気が休まらない宿なのですが…。ただ、日本人旅行者にとっての常宿であるだけに、そこにはやはり“情報ノート”が置いてあるのです。これからの旅路の事を考えると、それだけでもちょっと見ておきたくて…。

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