14 June, 10

「ンゴロンゴロ。」

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2日目の今日は、いよいよメインディッシュとなる「Ngorongoro Conservation Area」へ。

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AM6:00起床。AM6:30から朝食をとり、AM7:00を少し回った頃にキャンプサイトを出発した。ここから“ンゴロンゴロ”までは、話によればだいたい1時間弱の距離である。

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雲が低く、前へ進む程に前方の視界が悪くなっていく。少しづつだが、ンゴロンゴロクレーターの外輪山を登っているのだろう。すると…突然、目の前に巨大なバッファローの群れが出現した。群れといっても10頭ほどの小さな集団だったが、雲の中からジープの真ん前に現れた“ヤツら”は、その近さゆえに思いがけない程の迫力がありました。これだけ近くでバッファローを見れたのは、2人にとってはこれが初めて。

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途中、自然保護区内への入場手続きの為に運転手がジープを停車した。眼下に広がる大平原の風景が美しい。

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いつしかジープはさっきまでその周囲を覆っていた真っ白な雲のベールを抜け、いよいよクレーターの内部へ向かって比較的急な斜面をゆっくりと降下し始めた。

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そして、遂に降り立ったクレーターの内部。草原に佇むシマウマと、その向こう側に見えるクレーターの外輪山が創り出す風景の素晴らしさ。しばし見惚れてしまう2人。

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…そして、その後もバッファローやガゼルの群れなどを眺めながら走り続けたその先で、車両用の未舗装道の脇に横たわる雄ライオンの姿が現れたのである。アフリカに来て以来、これ程の至近距離でライオンを見たのは2人とも初めてで、やっぱりかなり興奮してしまった。

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たくさんのジープが集まる中、そういう人間たちの観察行為をまったく意に介する様子もなく欠伸すらしながらのんびりと横たわるサバンナの王様、ライオン(笑)。

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そして、今回特に印象的だったのは、このWild Beastの群れが湖の畔を移動する姿。セレンゲティ~マサイマラを移動する有名な「大移動」ほどではないにしろ、これだけの数のWild Beastが目の前に蠢いている様は、やはりなかなか見応えのある光景でした。

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