28 June, 10

「Parc National de l’Isalo ~AM~。」

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Ranohira(ラヌヒラ)到着から1夜明けた今日は、この場所に来た理由でもある国立公園「Parc National de l’Isalo(イサル国立公園)」へ。

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ガイドとして雇ったのは、昨日のバスでしきりに英語で話し掛けてくれ、途中の車窓から見える美しい風景について“即席無料ガイド”をしてくれたレオナルドという若者。彼はなかなか誠実な男で、物腰もどこか、ヨーロッパな雰囲気を持っている。英語も堪能だから説明も分かりやすいし、なかなか良い男でした。

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AM7:00。ホテルの前の食堂で簡単な朝食を済ませたあと、その足でさっそく国立公園入口へと車を走らせた。空は少し曇っているようだが、その雲もモノスゴイスピードで風に乗っかって移動していて、観ている傍から青空の範囲がどんどん広がってきている。

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何もない荒野の真ん中で車を降り、そこからいよいよトレッキング開始。どうやらここが、国立公園の入口らしい。…本当に何もないけど…。
その直後、何かを見つけたレオナルドがいきなりクイズを出してきた。
「この木の中に生きモノがいるんだけど、もし見つけたらビール1杯奢るよ。でも、見つけられなかったら逆に1杯奢ってもらおうかな(笑)。」
えっ!??…最初は何だろうと全く見当がつきませんでしたが、不意にJがある生き物の存在に気が付いた。スゴイ、てっきり“枝”だと思ってたけど…!??

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“マダガスカルのグランドキャニオン”ともたとえられるイサルの砂岩の塊を望む。

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荒野に咲く数少ない花の鮮やかな色が、とても愛おしいものに思える。

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記念撮影。

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しばらく砂地の乾いた土地を行くと、その先の谷間にいきなり緑豊かな“オアシス”が現れる。谷の下に降り、この木々の生い茂る小道を歩いていくと…。

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「あぁ…。」

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美しすぎる、天然のプール。正面の滝から流れる水は、この広い大地の地面の下に沁み込んだ水が湧き出てきたものらしい。水は透明すぎるくらいに透明で、朝の光を反射した水面はとても幻想的な雰囲気。もちろん、2人とも速攻で服を脱ぎ捨て、いきなりダイブしちゃいました。実際は太陽に雲が掛かっていて肌寒いくらいだったんだけど…(笑)。

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