18 May, 10

「Water Falls。」

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Zambia(ザンビア)側から見る、ビクトリア滝とその周辺の風景。

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前回のZimbabwe側ではカメラを水から守ることにかなり苦労を強いられた為、今回2人は滝の入口で「ポンチョ」をレンタルすることにした。

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その傍のView Pointからは、すでに巨大な滝の姿が見え始めている。

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…そして、さらに先へと続く道の途中、渓谷の対岸へ渡る橋を越えようという辺りから、いよいよZimbabweでも苦しめられた、“滝の飛沫による土砂降りポイント”へと突入していくことになるのである。橋を渡っている時には下に広がる渓谷の景色もやはり気になり、飛沫を受けながらも必死に覗きこんでみようと思うのだが、目の前の大瀑布から降り注いでくる霧というか、その水滴に目が潰されて思うようには周りを眺める事が出来ない。
足元もかなり滑りやすくなっているから、転ばないように気を使いつつ前へ前へと進んでいくのがもう、精いっぱいで、対岸の木陰に隠れて雨をしのげるようになった時にはそれだけで非常に安心したものです(笑)。とにかく、滝の水量が多すぎる。この滝の全貌を落ち着いて見学しようと思ったら、やはりもう少し時期を選んで訪れるべきなのだろう。逆に、全身びしょ濡れになりながら“滝の威力”を思いっきり実感したいと思う人は、この時期に来るのが一番だと言えるのかもしれない。これはこれで、感動的な風景だと言えなくもないのだから…。

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飛沫が創り出す霧の向こう側に、時おり顔を出すビクトリア滝。カメラを構えていざ撮影しようとすると、その途端にまた霧の向うに隠れてしまったり…。

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あるView Pointから見下ろした渓谷の下の方には、こんなキレイな虹が掛かっていた。時に2重、3重になったりもして、観光客の目を楽しませてくれる。

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とにかく、濡れる。どんな格好をしてくるのが正解なのか…。カメラの持ち運び方も慎重に考えた方がいいです。

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ポンチョ姿のM。スターウォーズ的な気分にもなったり…(笑)。

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Zambia側はZimbabwe側よりも歩ける範囲は小さいけれど、水量が多い今の時期ならこちら(Zambia)サイドの方がまだ「景色」を楽しめる気がする。

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滝の上流側の流れを見る事が出来るのも、なかなか迫力があって良かった。ここにはサル(バブーン)がたくさんいて、彼らの体躯は結構デカイから、Mなんかはそっちの方を非常に怖がったりしていました。後ろに迫るサルにビックリして滝上流の河に落ちたりしたらそのまま「激流~滝」という怖ろしいジャンプをすることになってしまうので、あまり流れに近づきすぎずに、安全第一で見学しましょう。…柵とかないからね。

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