いよいよ2人の為のMbira製作も開始され、家の作業場はなにやらトンカチと騒がしくなってきた。そいつを眺めているだけでもなかなか楽しかったりするんだけど、その一方で女性陣からの「お出掛けの誘い」なんかもあったりして、昼間は町に出かけたりも…。

この家に出入りする数少ない女性の紹介をすると、「ガリカイ氏の新妻：アマイ・ティファラ（17歳）」、「その妹：フロンティア（14歳）」、それに、「ガリカイ氏の元奥さんの娘：エブェリン（17歳？）」がまぁ、主な3人。

それにしても、ガリカイ氏（49歳）の奥さんは非常に若いです。何番目の奥さんになるのか…多分、4人目！？とにかく、息子たちよりも若い奥さんって…どうなの！？

Zimbabweは一夫多妻制の国らしいから、そういう事も珍しくないのかもしれないけど。最近生まれたばかりの赤ちゃんもいて、Mはたまに抱っこさせてもらってました。

ただ、とにかくこの家には男の数が多いものだから、この少数派の女性陣にしてみたらMの来訪が非常に嬉しいようでもあるのです。ただの“遊び相手や話し相手”としてだけでなく、家事をこなす“働き手”としても（笑）。

そんなわけで、Mは初日からいきなり夕食作りに参加したりと、Jよりも何かと忙しく過ごしています。そのせいで「Mbiraの練習が出来ないよ～（泣）。」と時おり嘆いたりもしておりますが。

まぁ、それでも地元料理の作り方を教わったりするのはまんざら悪くもないようで、本人も楽しみ半分、嘆き半分な感じで、それなりに楽しんでいるようです。

こうして買い物に一緒に出かけるのも、この辺りの土地の雰囲気が分かって面白い。上の写真数枚は、“ジャンバンジャ”と呼ばれる青空市場に行った際のもの。JはUS$1で小さめのトーチライトを1個購入しました。

そして、夕食の食材ショッピングはいつも家から5分の距離にあるマーケットにて。何軒かの品を見比べて、新鮮なモノを選んでいるようす。（下の写真）

まぁ、メニューは毎日同じですが（笑）。文字通り、まったく同じメニューです、毎日。美味しいけど。毎日いろんな食事をしようと思うのは、余裕のある国に住む人々だけが考えることなのかなぁ…。