13 May, 10

「Dinner Party。」

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今宵は、明日ここを発つ2人の為に、村のみんなが歓迎の宴を開いてくれました…。

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朝の一幕。「あんたたち、アフリカのホームメイドチキンを食べた事ある?ないなら、今日あたしたちがウチのトリを1匹絞めてあげるから、夜ごはん楽しみにしてな(笑)。」って。

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昼間はダムサイト見学の後にGreat Zimbabwe見学を目指すも、またまたSolomonの“段取りの悪さ&時間感覚の無さ”によって到着した時には閉門時間になっていたというイライラの募る展開だったが、村の女衆の歓待にはいつも癒されてしまうのである。

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その後、帰りも何だかんだと時間がかかり、家に帰ってきた頃には夜の10時をまわっていたのだが、そこから何の嫌な顔もせずに皆で笑ってトリ料理の準備に掛かってくれたのです。「今からトリを絞めるから、良く見ときなさいよ(笑)。こうやるの、こう。」

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歓迎の印に家のトリを絞めてくれるって、本当にそういう事ってあるんだなぁ。ウルルン的なテレビでそういうのを見てた時は、「どうせ、お金もらってるんだろうから…。」なんて、キタナイ考えが浮かんだりもしたけど、今回の場合2人はこの村に対して1銭も支払っていないし、彼女たちにあげたものと言えばそこらで摘んできたグァバくらい。こういう未開の純朴な村にあっては、見も知らない2人のような外国人に対して“無償の歓迎”をしてくれたりするんだと、本当に感動してしまいました。

とにかく、2人がここに来た事自体が彼女たちにとっては“ありがたい事”であるらしくて、本当はこちらが「アリガトウ」なはずなのに、いつも「アリガトウ、アリガトウ。」と逆に言われてしまうのです。まったく、何だかなぁ。そんな風な事を思いながら彼女たちの料理を手伝ったりしてこの夜も楽しい時間を過ごし、最終的に料理が完了した時には夜中の1時をゆうにまわっていた。みんな、本当にありがとう。この“ジンバブエ風新鮮フライドチキン”も、本当に美味しかったです。

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