昨日、昼過ぎにChobe（チョベ）でのGame Driveを終えたあと、HotelからTaxiでZimbabwe（ジンバブエ）国境へと向かい、そこから更にTaxiを乗り継いでVictoria Fallsへとやってきた。

Botswana側のKasane（カサネ）からここまで、全部で2時間くらいの道のり。Zimbabwe入国にはVisaが必要なので、2人は国境で購入した。シングルVisa1人US$30。

Victoria Fallsはつまりビクトリア滝のことだけれど、その滝の周囲に広がる町の名前でもあるのです。ここでの宿は、Victoria Falls Rest Camp。もちろん、持参のテント泊で。1泊1人US$10なり。

そう、ここZimbabweでは、現在流通している通貨はUSドルなのである。以前までの有名なジンバブエ・ドル（Z$）は、今は路上で“お土産”として売られていたりします。「10 Billion Dollar札」とか、果ては「50 Tillion Dollar札」なんてのも！？？ティリオンなんて単位、ここに来て初めて知りました（笑）。

さて、問題の“ビクトリア滝”の方だけど、これが今は水量が多い時期だからか、滝周辺に降り注ぐ水飛沫が凄すぎて、写真を撮ることすらままならない状態。滝から放たれた雨、というか、これはもう「嵐」と言った方がいいかもしれない（笑）。あっという間に全身びっしょびしょで、とにかく水からカメラを守るのに必死な感じ。

滝の前面に見学ルートが敷かれているのだが、途中から先は嵐の中に立っているというだけで、滝の姿すら飛沫の向こう側で全く見る事が出来ませんでした。見学を終え、安全地帯にて写真の撮れ具合を確認する2人。

午前中に行ってきたから昼前にはキャンプサイトに戻ってきて、温かいシャワーをしっかり浴びて濡れた服を乾かす。この滝はザンビアとの国境をまたぐようにして広がっており、“ザンビア側から見るビクトリア滝”もやはりなかなか良いというけれど…。2人のVisaはシングルなので、今の時点でのザンビア側行きはとりあえずしません。Harare（ハラレ）その他のZimbabwe旅を終えたあとに、気分が乗れば、行ってみようかな！？？