「Deadvlei。」
Deadvlei(デッドフレイ)に散らばる、枯れた木々の悲しげな風景…。
この、枯れ果てた湖に到達するのにも炎天下の下をしばらく歩くことになるわけだが、実はMはレンタカーからシャトルジープに乗り換えた際にビーサンのままで乗込んでしまい、常にその素足に近い状態のままでここまで歩いてきたわけで…。
それが、この時間になると朝はひんやりと心地よかった砂地の温度がググッと一気に上がってきて、ビーサンの上に砂が少し降りかかっただけでも暑くて飛び上がりそうな状況になってしまったのです!?
そろ~りそろりとゆっくり歩きながら、少しづつその枯れた湖への道を進んでいく。
そうして、どうにかこうにか到着した大地。枯れた木々のカタチはそれぞれに個性的で、どれをとっても絵になる雰囲気。
大きめな枯れ木の創る陰に隠れて、お菓子をつまみながらのオアシス体験(笑)。
歩く人の数もまばらで、一大観光地ではあるけれど、それでも剥き出しの自然に「入り込んでしまった感」もそれなりに感じる事ができます。
枯れ木に対しての砂丘のスケールの大きさが、「絶望的な程の砂漠感」を演出する。
とにかく、日差しがあまりにも暑すぎる…。そろそろ一度、ひきあげようか…。