早朝、今日もさっそくヒッチハイクを頑張らなきゃなぁ…なんて考えていたところ、何と昨日の掃除オバちゃんが再び2人の傍にやってきて、更なる嬉しい提案をしてくれました。

「この国境審査所に働いている人達用のミニバスが町からもうすぐこっちに到着するから、それに乗って最寄りの町まで移動しちゃいなさいな。そこからはミニバスを利用できるから、ヒッチハイクもしなくてすむわよ。」と…。

オバちゃん、何てイイ人なんだ…。本当に、ありがとうございます！！…そうしてやってきたCharles HillからAM7:30発のミニバス（1人35プーラ≒500円）に乗り込み、Maun手前250km程の場所に位置する町“Ghanzi（ハンシ）”へと移動。

このミニバスに乗っている途中、どこかの町で停車中に売りに来た“チキン入り揚げパン”とでもいうような品（1個7プーラ）を朝食代わりに１つづつ食べたけど、これがやたらと美味しかった。その後どの町でもこれと同じものを食べる機会は結局なかったけど、もう一度くらい食べたいなぁと思える品でした。

お昼前、AM10:30頃にGhanzi（ハンシ）へと到着。ここで今日の目的地となるMaun（マウン）行きのバスに乗り換えるのだが、こちらのバスの出発時間は午後のPM1:00過ぎだという。仕方がないからその場に荷物をどさりと降ろし、再び本なんか読みながらひたすら目当てのバスの到着を待つことに。

天気が良く、陽射しが非常にアツいため、木陰にいないともう、どうにもならないです。待ち続けている2人の傍で、別の方面行のバスは次々と到着していて、たくさんの人々を吐き出しては再び呑み込んでいく。

待ちぼうけのM。

バス停（ただの空き地だけど…）の片隅にある青空食堂。町の男たちが集まり、結構はやっておりました。…2人は食べてないけど。

待ち時間を使って、Botswanaの土地勘を付けておこうかと…。大体において、それぞれの国についての情報のほとんどは、その国に到着してからようやく学び始めるような感じで…。その「出たとこ勝負」な感じが面白かったりするもんで（笑）。

あらら、あんなに晴れていたのに、何時の間にやら雨がポツポツと…。はやくバスが来てくれないかなぁ…。