26 March, 10

「ウルルン滞在記。」

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3泊4日のマレアレアでの素敵な日々を終え、今日、出発の朝を迎えた。

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いつもルイボスTEAやHot Chocolateを飲んでいたこのカフェも、今日が最後。宿の外のお店で売っている「地元風ドーナッツ」をここのお茶と一緒に食べるのが、2人の毎朝の日課だったのです。

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この写真の右手の、Coca Colaの看板があるお店でドーナッツが売ってます。1個50セントで、だいたいいつも1人2個づつ食べてました。

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出発の為に荷物を背負い、宿の門の外で客待ちしているミニバスの1つに乗込むと、どこからともなくPony Trekkingの時にガイドをしてくれたオジサンが姿を現した。どうやら、Bye Byeを言いに来てくれたらしい。こういう気持ちって、とても嬉しいものです。

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そして、昨日・一昨日と二晩の夕飯をお世話になった家の主“Teboho”。彼の家で食べる村の「Traditional Food」は1人30R(≒390円)。Malealea Lodgeのレセプションで頼んでおけば、指定の時間に彼が迎えに来てくれて、彼の家で彼のお父さん“Musi”と一緒に薄暗い部屋の中で地元流夕食を食べる事が出来ます。これが結構美味しい。メニューはシンプルで、2人の時は例の“パパ”に“ホウレンソウの何がし”& チキン1個という内容だったけど、どれもとっても美味しかった。そんな彼も、別れの朝にミニバスのところへ来てくれて、前日にMと約束していた「村の言葉と、その英語訳」を書いた紙をスッと渡してくれたのです。小さな紙切れには昨日・一昨日の会話の中で教わった村の言葉がギッシリ…。確かに約束はしていたけれど、こんなにきちんと書いてくれてたなんて、何だかちょっと感動的でした。みんなに別れを告げてミニバスが出発した直後には、Mの目元にキラリと光るものが!?「何だか、ウルルン滞在記みたいな気分だよ~(泣)。」…人の優しさに触れられるこの国は、2人のアフリカの旅の最初に素敵な思い出を残してくれました。

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