「Old Man’s Voice…。」
村を出発したミニバスは、来た時と同じ凸凹泥道をゆっくりガタガタと走っていく。
出発当初こそ「ウルルン的感動」に涙を滲ませていたMとJだったが、数分後に村のどこからから乗込んできたオッサンの喋りのウルサさに、あっという間に気持ちを萎えさせられてしまった…(笑)。
おっさん、乗込んできた時から降りるまでの1時間くらい、1秒も黙ることなくひたすら周囲の誰かに喋りつづけていました。「ほんと、うっせー、このおっさん(笑)。」と、思わず日本語で大きく愚痴ってしまうほどで、逆に少し笑えてくるくらい。
込んで来た車内で押し出されるようにしてようやく降りてくれた時には、何だかホッと気持ちが安らぎました。悪い人ではなさそうだったけど…。
帰りの乗り継ぎながらのミニバス旅は、暑さと湿気のせいもあって何だかやたらと疲れた。Malealeaから、長距離バスに乗るBloemfontein(南ア)まで、乗継2回で、約7時間。とにかく、ミニバスの客待ち時間が長いから、乗込んでからやたら待たされるのも疲れる素です。あっ、そういえば、LesothoとSouth Africaの国境(レソト側)の、タクシー乗り場脇の屋台で食べた牛肉ステーキ&パパは、もう最高に美味しかった。1皿20Rを2人で分けて食べたけど、今考えると1皿づつ食べとけば良かった…おススメです。