25 March, 10

「マレアレアの人々。」

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今日は特別なにもやることはなく、のんびりと村の散歩を楽しんできました。

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天気は、晴れたり曇ったり、小雨が降ったり…“山の天気”という感じ。

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たまに晴れた空の下では、村の女性も日傘をさして歩いています。首都のマセルや南アのブルームフォンテンあたりでもそうだったけど、黒人さん(女性)で日傘をさして歩いているのをよく見かけます。肌が黒くても、やっぱり日焼けは気になるんだなぁ…(笑)。

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こちらは、村の小学校か、幼稚園か…。横を通り過ぎると、非常に興味津津な様子でこちらを覗き見ておりました。

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でも、こんな悪路をはるばる来たような地球の裏側の小さな村にも日本の旅行者たちは結構たくさん訪れているようで(地球の歩き方にも載ってるんだから当然か…)、子供の中には「コンニチハ!」とか「トウモロコシ!」とか、話しかけて来るのもチラホラおります。

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どこへでも顔を出す日本のトラベラーとは反対に、ここに生まれた子供たちのほとんどは、この村から出ることすらなく一生を終えていったりするんだろうなぁ…。

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みたところ、村の主要産物はトウモロコシのようで、これをすり潰した粉を使って「パパ」と呼ばれる主食をつくる。この「パパ」はケニア・タンザニアあたりでは「ウガリ」と呼ばれるもので、他にも地域によって呼び方が違ってくるらしいです。食感や雰囲気が日本のご飯に通じる感じで、味も馴染みやすく美味しいです。2人は随分と気に入りました。

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牧畜では牛や羊がそこらじゅうを歩き回っていて、牛の大きさに少したじろぐ。馬を飼ってる家も多いです。行きあう人々に「ドゥメラ!!」と、習ったばかりの挨拶をすると、みんな気持ち良い笑顔で答えてくれます。

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ただ、その後に「○×△×□○…!??」と、たくさん喋りかけてくれる言葉が全く分からないのに困った(笑)。そこまでは、ちょっと…。

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