21 December, 08

「見たことのある国境。」

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前にも通り抜けた国境を、今度は逆のサイドから通り抜ける。
イグアスの空は抜けるような青色をしていて、雲もほとんど無いくらい。そして、Rioでは結局感じる事の無かった“夏の空気”が、ここに来てようやく戻ってきていた。

それも、真夏といっていい程の、ジリジリと肌を焦がす暑すぎる(熱すぎる)くらいに暑い灼熱の世界だ。まったく、海がないところで、こんなに暑くなりやがって…。
国境審査では、これは来る前から分かっていたことだが、延長滞在分の日割り計算による“罰金”を請求されることとなった。
しかしそれはこの場で直接支払う種類の清算方法のモノではなく、係官曰く
「次回入国したときに、ブラジルの銀行でこの紙を見せて払い込みなさい。」
という事であるらしい。そうなると、もし、もう一度入国することがなければ、払わなくっても構わないということなのか…!?
用意していたブラジル・レアルを使わなくてもよいという事になった為、その場に併設された両替所ですべてアルゼンチン・ペソに替えてしまった。いよいよ、大好きだったBrasilともお別れだ。以前に通り抜けたときの感覚からいけばArgentinaはかなり住みやすく、色々な意味で“快適”な国であったはずだから、旅もこの先、益々順調に進んでいくのだろうと思われますが…。

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