11 December, 08

「予定通り。」

tobr00.jpg


Salvadorから、Brasiliaへ。
足の裏の痛みを懸念していたのだが、当日の朝にはどうにか歩けるまでに回復。
予定を変更することなく、2人はバスターミナルへと向かった。

今回の移動もやはりロング・ドライブで、AM8:00にサルバドールを出発したバスは翌朝8:00頃にブラジリアへと到着する予定…結局、24hrs掛かることになるのである。
バスの窓の外に広がるのは、緑の草原とまばらに生える木々の姿ばかり。
草原はどこまでも続いているように見えるし、そこに家の姿を見るのは本当に稀なことだ。

tobr01.jpg

最初はそんな景色がいつも気持ち良く感じるのだが、見ている内にどうにもウトウトと眠たくなってきてしまう。いわゆる“飽きる”ということなのだが、どんなにキレイで素晴らしい景色を前にしたところで、数時間も同じ景色が続いてくれば誰でも眠気に襲われることだろう。これは、どうにも“しょうがない”ことです。
それでも移動は24時間続くわけだから、少しぐらい眠ったところでなかなか時間は縮まってはくれない。朝8時の出発から2人とも2時間くらいは眠っただろうが、起きたときにはまだ昼飯の時間にさえなっていない状態なのである。

tobr02.jpg

不安定な座席で眠ると、大抵 肩や首が痛くなってしまったりしていて、起きた後の気分もそれ程スッキリとはしない。それでも特にやる事があるわけじゃないし、やっぱり昼飯の時間が来るまで、もう一眠りしておこうかな…。
バス車内での2人の“具合”は、いつも大体こんなものである。
バスはいくつかの町で乗客を乗せたり、降ろしたりしながら、少しづつ南へと進んでいく。
時には多少の休憩時間があったりもするけど、身体を伸ばして深呼吸をしてたら、もうすぐに出発の時間が来てしまう…まったく、もう少しバスの座席ってのが広ければなぁ。

tobr03.jpg

コメントを投稿





コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。