Salvador3日目の今日も、天気はあまりはっきりしない。
本当は周辺のIsland Tour（ボート）に参加するつもりだったのだが、午前中の煮え切らない空の様子を見て、結局それもやめてしまった。

それでも午後には幾分空模様も回復してきたようで、港のあたりではこんな風に子供たちが海と戯れている場面があったり…。
昨日の記事でも書いた通り、Salvadorはモノクロ写真が良く映える町なのだけれど、こと海辺に関して言えば、やはりカラーで撮った方がどうも良いみたいだ。

海の水の色やその気配は、やっぱり色彩が付いていた方が上手く伝わるものらしい。
水に飛び込む子供たちの楽しげな雰囲気が、空模様による2人の憂鬱な気持ちを少し和らげてくれるような気がする。海の色は遠くからみると鮮やかな青緑をしているのだが、実際の透明度はそれ程高くないみたいだ。まぁここは町に面した港だから、それも仕方がないのだろうけれど…。
Salvadorにはバスで少し移動すればたくさんのビーチサイトもあり、そちらのリゾート的地区も観光客にとっての“宿泊先”としてはポピュラーであるようだ。
でも2人は先日までNatalで海三昧だったから、ここではそっちはあえて控えめにしている感もある。実際、短期の滞在であれば、Salvadorではやはり歴史地区周辺がお勧めの宿泊場所といえるだろう。この町の雰囲気はやっぱり独特だし、毎日町中で行われている音楽演奏やその他のパフォーマンスを見て回るだけでも、もうあっという間に時間が過ぎていってしまうから。
海は、目前に横たわったこの港から楽しむだけで十分だと思う。
もちろん、時間がよりたっぷりあれば、過ごし方もまた違ってくるとは思いますが。